錯乱状態から失神する善逸は如何に!?
那田蜘蛛山に入山した、我妻善逸はいきなり鬼なのか何なのか、人面蜘蛛に遭遇してしまう!?
善逸ならずも怖いのに、ビビりの臆病ですぐ泣く(笑)善逸はもうとにかく、逃げる逃げる!
しかし、入山直ぐに何気なく、刺されたのが蜘蛛の毒であり、敵を倒す以外に道がなくなる。
絶体絶命の中で、師匠であるじいちゃん(元柱の桑島慈悟郎)との修行を追想。
この時、善逸の髪の色が、落雷に衝突したことで、黒から金髪に変わったことが明かされる。
しかし、親分蜘蛛だけでなく、蜘蛛に変わり果てた鬼殺隊隊士の群れを見て、遂に錯乱MAXから失神してしまう。
しかし、ここからが我妻善逸の真骨頂、蜘蛛の攻撃を巧みに躱しながら、唯一使える雷の型で叩き斬ろうと戦略を練る。
一つのこと(技)を極めて磨き抜け!
実際には、6つある雷の型の内、一つしか体得できなかった善一。
しかし、じいちゃんは罵倒せずに、善逸の性格を見抜きつつ話していく。
じいちゃん「泣いてもいい、逃げてもいい、しかし、諦めるな。その時は、地獄の修行を思い出せ。ひとつしか出来ないなら、ひとつのことを極めて磨き抜け!」
善逸の身体が雷、プラズマに包まれて、磨き抜いた唯一の必殺の型を繰り出す。
雷の呼吸・壱ノ型 ” 霹靂一閃 六連 ” で人面蜘蛛を切り刻む!!
我妻善逸「じいちゃんが教えてくれたこと、俺に掛けてくれた時間は、ムダじゃないんだ」
↑の文は、自分が命懸けでやってきたことを、証明できたこそ出た言葉であり泣けます。
毒が身体に浸透し、もうダメだと思われた時も、じいちゃんのことばを思い出し、呼吸を整えて毒の効き目を遅らせる善逸。
一方、炭治郎と伊之助は、鬼に”お父さん”と呼ばれる炭治郎らの3倍はある鬼との戦いが始まる。