制御不能のカリスマ 内藤哲也が登場!
今回のワープロ リターンズは、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの創立者であり、常に新日本プロレスの中心に存在し、昨年の東スポプロレス大賞の内藤哲也がリモート出演!
これまでに内藤が出演した記憶って殆どないだけに、非常に貴重でとても面白い回であり、試合です。
プロレス流行語大賞なるものがあったなら(笑)内藤哲也の決め台詞。
“トランキーロ、あっせんなよ!!”は絶対に大賞受賞しているでしょう。
今回は、7月11日、真駒内大会のIWGPタッグ選手権をじっくり放送。
王者のタイチ・ザックセイバーJr組に、挑戦者の内藤哲也・SANADA組が挑んだ試合。
タイトル戦に至る経緯や、内藤のSANADAや、タッグへの想いのボルテージが最高に上がったことなども取り上げつつ、試合を盛り上げていってます。
試合は、実況解説は、テレ朝アナにミラノと不動の布陣に加え、鈴木軍からはエル・デスペラード、L.I.Jからは欠場中の高橋ヒロムも加わり実に豪華であり、ジュニアのトップ同士のやり取りも面白い。
試合も初めから最後まで見応えがあり、内藤とザックの関節技とメキシコ仕込みの攻防、タイチーSANADAの元全日本プロレス同士の激しい先輩、後輩対決と激闘を展開。
最後は、SANADAがザックにラウンディング・ボディプレスでアシストし、内藤哲也が必殺のデスティーノで36分57秒の熱闘に終止符を打ち、タイトルが移動。
内藤哲也のリモート解説が冴え渡る
内藤哲也は高橋裕二郎とのNO LIMIT以来、実に11年ぶりのタッグタイトル戴冠!
試合後は、内藤の勝利のマイクから、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンを絶叫!
選手のリモートインタビューは、地上波放送のワールドプロレスリングでは一切、見られないだけに、これは毎回、いろんな話が聞けるので見応えがあります。
会場は非常に暑く、ロンゲストマッチとなりましたが、それを感じない位にすごく楽しい時間(試合)と話す内藤哲也が印象的です。
この試合から、2週間後、再び7月25日の東京ドームで王座を奪い返されますが、三度、9月5日のメットライフドームで、後藤とYOSHI-HASHIを加えての3WAYマッチでタイトル戦を行います。
またか!と思うなかれ(笑)
これだけビッグマッチが続き、外国人がなかなか来日出来ず、日本のトップ選手にもコロナ感染者が出る状況です。
内藤哲也の存在が新日本プロレスをムチャクチャ面白くしている、見てないなら、ノートランキーロ、焦った方がいいですよ、アディオス!