プロレスの試合後とバックステージは生の英会話の宝庫
プロレス、特に新日本プロレスでは他のスポーツよりも身近にリング上や試合後で、英語、英会話に触れることができる。
プロ野球やゴルフ等のプロプレイヤーは、当然ですがプレーが最も大切であり、インタビューや発言はそれほど重要視されていないし、おそらく見ている側もそこまで期待してません。
しかし、プロレス、プロレスラーは全く違うんです。
試合が面白い、激しいのは当然であり、それにプラスαして、相手への発言(挑発も含む)や自身のこれからの野望等をファンやマスコミに伝えるのが非常に重要。
それは日本人選手だけでは無く、外国人選手にも求められることであり、英語は勿論、中には日本語も流暢に使ってファンの注目を引く選手も多い。
しかもですよ、アメリカ英語だけでなく、英国人レスラーも多いので、英国英語も聴くことができる。
英国レスラーの代表格であるザック・セイバーJrは、英語だけでなく日本語も上手いときてる(笑)
海外の超大手の団体であるWWEでは、マイクや喋りが出来なければトップに立てないとも言われます。
日本だけじゃない、新日本プロレスの新世界戦略
数多有る日本のプロレス団体の中で、新日本プロレス程、外国人が活躍している団体はなく、世界へ向けて発信している団体もありません。
新日本プロレスの動画サイト”NJPW WORLD”では、選手の試合後のバックステージの発言は無料で見れることが多いのでそこで、外人レスラーの生の英語が聴けるし、日本語字幕もあるので選手の心情だけでなく勉強にもなるという特典が付く(笑)
そして、「English Journal 12月号」で新日本プロレスと英語ということで大特集されてます。
週刊プロレスのコラムでも有名なフミ・サイトー氏の記事や、スイッチ・ブレイド ジェイ・ホワイトや、ザ・ハチェット ジェフ・コブ選手の決め台詞等が載っており、興味深い内容。
かつては、黒いカリスマ・蝶野正洋がアメリカで大ブームとなった(WCW)nWoをアレンジして、nWoジャパンとして大ブームを巻き起こし、nWoTシャツは普通に街中で溶け込んでました。
天才・武藤敬司は、新日本に所属しながらも若手時代から、アメリカを初め海外武者修行に出向き、グレートムタとしてワールドワイドなトップヒールに君臨します。
新日本プロレスとしても、「新日本プロレスと英語」というズバリな本を発売するだけあって(笑)折角、プロレスを見るなら、英語、英会話もワンセットにして見たらよりプロレスを好きになる、面白くなるんではないでしょうか。
That’s all!以上