内藤哲也&SANADAがトオルとヒロシを止めた
WORLD TAG LEAGUE2021のチーム編成の話題で言えば、ビーバップ世代にはドンピシャと思われる(笑)矢野トオル&棚橋ヒロシのトオルとヒロシが L.I.Jよりも優っているかもしれない。
それに、トオルとヒロシは、アドバルーンコンビと思いきや、ここまで3連勝と勢いに乗ってます。
更に、棚橋は、現在プロレス界でこれ以上の話題はないと言える” 新日本プロレスvsNOAH”の対抗戦の会見に出ているだけに気合もより入っているでしょう。
ビーバップ的に言えば、ノア1年生である清宮に、新日本3年生である棚橋が目前でガンを付けられた訳だから、少々の事は意に解さないであろう棚橋でも、内心穏やかでないでしょう。
試合は、矢野がノッケからヤンキー座りで挑発と言うらしい場面でスタート(笑)
矢野としては”いつもと違う”試合でも、コーナーパッドを外すなど矢野流を通す。
棚橋はハイフライフロー、SANADAはラウンディングボディプレスを互いに出すもクリーンヒットにはならず。
最後は、SANADAが棚橋に技ありのオコーナーブリッジでピンフォール(15分18秒)
これで内藤哲也&SANADAは無傷の4連勝となり、リーグ戦単独首位になる。
試合後のリング上では、SANADAがマイクを持って大会を締める。
「SANADAと内藤哲っちゃんで、今年のWORLD TAG、ちょっくら優勝してきます!」
まさかの棚橋語録をアレンジしての宣言には一本取られた感があります(笑)
そして、内藤哲也はバックステージで試合内容には一切触れずに11.20の会見に言及。
内藤哲也
・・・何で、このタッグの祭典、そしてジュニアのナンバー1を決めるリーグ戦の最中に、水を差すようなことをするのかなぁ?
せめて、会見をするんなら、今シリーズが終わってからでいいじゃん!
今シリーズが終わってからやったとしても、横浜アリーナ大会まで、3週間以上あるんだよ?
そのへん、ちょっと考えてくれよ!(抜粋)
出典引用:新日本プロレス公式サイト
制御不能な、尤もな意見だと思いますが、あの会見によって、ファンと言うファンが大注目したのも紛れもない事実でもあります。
会見があったとはいえ、二つの大きなリーグ戦に注目しないと言うことは決してありませんが、内藤にしろ、ヒロム、デスペラードにしろ、中で盛り上げて闘っている選手たちにとっては全く違うのでしょう。
ワールドタッグリーグ戦は、次戦より、序盤から中盤戦に入りますが更に盛り上がるだろうし、そのカギとなるのは、やはり制御不能のカリスマに間違いありません。