主力3選手の退団だけでも衝撃過ぎるのに・・・・
12月に入って、ショッキングなニュースが舞い込んできてしまいました。
女子プロレス団体のアイスリボンがなんと7選手の退団を発表する衝撃!?
最初目にした記事では、世羅りさ、雪妃真矢、鈴季すずの3選手が退団濃厚とあり、それだけでも非常に驚きましたが、式発表では、なんと退団選手は7名にも上っている。
これだけの大量離脱で思いだすのは、規模は当然違いますが、昭和時代の新日本プロレスにおける維新軍やUWFの大量離脱を想起してしまう。
全日本プロレスから、後のノア勢が退団したときは、川田、渕以外の日本人選手が軒並み出て行ったので更に規模が大きかった。
圧倒的与党であるスターダムに対して、野党の中でも東京女子とアイスリボンは団体の規模やビッグマッチにしても2強だと考えてましたが、団体内の台所は非常に大変なことになっていました。
それぞれの選手たちが向かう先はどのリングなのか・・・
気になるのは退団してフリーになった選手がどのリングに上がるのかが焦点となります。
雪妃に関しては、2022年からフリー契約となり、その後もアイスに継続参戦のようです。
OZアカデミーもあるし、安納サオリも上がっていないのでスターダムに参戦は無さそうです。
世羅と鈴季他、5人の選手は退団し、デスマッチ及びハードコアを中心としたユニット”プロミネンス”として活動していく模様です。
少し前の記事に、今冬に女子プロレスの再編が行われるかもしれないとありましたがこのことを示唆していたのでしょう。
団体のエース兼取締役選手代表である藤本つかさは週刊プロレスNo2152号の単独インタビューで、”これからもいろんなことが起こるのがアイスリボンだと思ってください”と言ってます。
その時は、いつもと違う語り口だなぁと思ってましたが、代表としてこのことを言っていたのではないでしょうか。
プロレスラーには団体に所属せずフリーランスが多いです。
一般社会でも、長く続くコロナ渦で業界によってリモートワークが当たり前になり、IT系ではフリーランスも増えています。
少し前、ZERO-ONEで辞め方がヒドい選手に対して会見をしていたし、少数精鋭のマーベラスでも一気に3人も選手が抜けています。
好きなコトをしていくことだけが正解ではないし、生活していく必要があるし、闘いたい選手やキャリアアップを求めて外へ向かうのも感覚かもしれませんが、それでもただただ驚きました。
中々、前向きな言葉で締めるのも難しいですが、女子プロレスの再編時期がきてるならば大同団結なりいい方向に向かってもらいたいものです。