ジャンプ経験者なら、ジョジョは第3部が一番面白い!?
ネットフリックスでジョジョの奇妙な冒険 第3部:スターダストクルセイダースを見ました。
感想としては、いやー面白過ぎる!ので一気に見たくなります。
第3部に触れるのは10数年ぶりで、断片的にしか憶えておらず、空条承太郎側のメンバーは全員、知ってますが、DIO側のスタンド使いなんて殆ど忘れていたので初見のつもりで楽しめました。
ジョジョは第8部迄ありますが、ジャンプ黄金世代に読んでいた人にとっては、ストーリー的にも、スタンド初登場もあり、少年漫画の王道と言える第3部が一番面白いのではないでしょうか。
ザ・ワールドという最強のスタンド(幽波紋)を持つ最悪のラスボス・DIOを倒すために、因縁浅からぬ祖父のジョセフ・ジョースターに孫の承太郎ら5人と一匹が共通の目的を持ちエジプトにいるDIOを倒すために次々に現れるスタンド使いを倒していく。
仲間にしても、花京院やポルナレフは、一度、敵として対戦した後に仲間になり絆を深めていく。
強い敵なんだコイツ!?みたいなスタンド使いも含めて(笑)硬軟織り交ぜた戦いがストーリーを飽きさせない。
面白いのが、第3部の主人公である空条承太郎はスタープラチナをスタンドに持ち超絶な強さを持っていますが、よくある熱血主人公では無く、ゴルゴ13のように寡黙であるが故に、強さと冷静さを兼ね備えてます。
その分、展開上の賑やかしとしては、第2部の主人公だったジョセフ(見た目はインディジョーンズの様)やジャン・ピエール・ポルナレフが買って出て、やたらと解説も含め騒いでくれます(笑)
第4部も見たので、機会があれば書きたいと思いますが、第4部は、基本ストーリーは学園ものであり、ラスボス(吉良吉影)を打倒する明確なリミットが無い分、ボトルショーも多く、その辺が少し歯痒い時があるます。
その分、第3部は全てのスタンドがDIOが送り込んだ刺客なので、オインゴ・ボインゴ兄弟みたいのもいますが(笑)常に緊張感があります。
英語ヴァージョンで見ることもできる
日本からエジプトのカイロに向かう迄、実に多くの闘いがあり、どのスタンドバトルも見ごたえありますが、やはり共に戦ってきた仲間が死ぬ時が非常に印象深い。
その意味では、DIOの館に突入し、DIO最後の刺客、ヴァニラアイスとポルナレフ、アブドゥル、イギーの戦いは非常にシビアで見応えがあります。
特に、誰にも相いれなかった不良犬のイギーが、直前に闘ったペットショップとのバトルで使命感に目覚め、今わの際に、ポルナレフを救出。
ポルナレフが強敵、ヴァニラアイスを倒したことを見届けて、共に散ったアブドゥルとイギーの魂が昇天していく辺りはグッときます。
そして、オプションとして、Nefflixは日本企業じゃなくアメリカ企業だけに、作品によっては英語吹替で作品を楽しむことができ、ジョジョも英語の字幕や吹き替えで楽しむことができます。
大人がアニメを楽しむ分(笑)英語をリスニングするものアリではと思います。
ちなみに、承太郎の口癖である「やれやれだぜ・・」は”Good Grief…”と訳されてます。
スタンド使いは、スタンドユーザー、ヴァニラアイスは、クールアイスと変換されてます。
しかし、スタープラチナの”オラオララッシュ”は、そのまま “オラ・オラ・オラ・オラ―――!!”で変わらず(笑)
ジョジョ以外にも、範馬刃牙や、サンリオのアグレッシブ烈子等のオリジナルアニメーション等、無数多数にあるので何を見始めるか迷ってしまいますが、ジョジョは第6部まで映像化されてるので最高です!