40周年の10年後、50周年で運命の一騎打ち
内藤哲也とオカダカズチカ、新日本プロレスの最前線で闘い続け、最高の高みへ持っていった最重要中心人物の二人。
レインメーカーショックを起こし、棚橋弘至や中邑真輔らと新日本プロレスのV字回復に大きく貢献してきたオカダカズチカ。
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン結成後、一人V字回復とも言えるような大きな急上昇を未だ見せ続ける制御不能のカリスマ・内藤哲也。
その二人が新日本プロレス40周年に続いて、50周年を迎えた今年、雌雄を決します。
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]
Episodio 277.https://t.co/sXhXY5beOh pic.twitter.com/2jKKxUqYan
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) January 28, 2022
40周年の時は、この二人で大丈夫なのか?と周囲も半信半疑でしたが、50周年の現在は間違いなくこの二人しかいないという空気を醸し出してます。
内藤は、この試合に対する意気込み、オカダカズチカに対する想いを偽りない本音をメディアで存分に話していますが、その中でも公式日記で興味深い話をしてます。
内藤哲也
この”ロックアップ”いままで色々な選手と数えきれないほどやってきたけど・・・
ガチッとハマるというか、オレが”ロックアップ”した瞬間1番しっくりくるあいては、オカダカズチカ、である。
だから、オカダカズチカ、とリングで向かい合うと、無性に、ロックアップしたくなる自分がいる(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
試合開始や序盤に、お互いがガッチリ組み合う時の所作ともいえる、”ロックアップ” はプロレスにおいて、基本中の基本と内藤は言います。
野球で言えば、素振りの様な、相撲だとファーストコンタクトのぶつかり合いのような、必ず行われると言ってもいい、ロックアップ。
プロレスラーでは、革命戦士・長州力の非常に力強いロックアップが印象的です。
そして、キン肉マン読者は絶対知ってる(笑) “審判のロックアップ”
完璧超人・ネプチューンマンが相手の力量を推し測る時に行うロックアップであり、ロビンマスクとのロックアップが思い出されます。
LIJ以降の内藤は、どちらかというと”スカす”イメージも多いなか、オカダとのロックアップはしっくりくるというのが非常に面白いです。
内藤哲也選手の“最新日記”を更新!
札幌で挑戦するオカダ・カズチカ選手への意気込みと過去の戦いを振り返る!
戦いの中、見せたい瞬間も公開!
コチラから!
⇒https://t.co/7nHLJlYU8n#njpw #NJPWスマホサイト #新春黄金シリーズ #njgolden pic.twitter.com/MYaT9uzHdf— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 28, 2022
プロレスラーのインタビューは数えきれないほど見てきましたが、初めて聞く話だけにとても興味深く、自伝やプロレスブック等、数多く出版してる内藤だけに、ファン心理をよく分かってます(笑)
今後、内藤哲也vsオカダカズチカ戦を見ていく中で、一つ見るべきポイントが追加されたような気がして要注目です。