21年振りの福岡ドームでIWGP世界ヘビー王座戦
4.9両国国技館でオカダカズチカがNJC覇者のザック・セイバーJrの挑戦を大苦戦するも退け、3度目の防衛に成功。
次の王座戦は21年振りとなる5.1福岡PayPayドームであり、オカダが誰を指名するのか?
もしくは誰が出てくるのか興味津々の中、オカダが叫んだのは制御不能なカリスマ・内藤哲也!
一進一退の灼熱マッチの末、オカダが『NJC』覇者・ザックを撃破して“V3”達成!
5.1福岡ドームの“次期挑戦者”に内藤を指名!!
【4.9両国結果】
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 9, 2022
内藤の決め台詞 “トランキーロ、あっせんなよ!”を拝借して(笑)呼びかけ、帰り支度中の内藤が登場。
最強王者の権限で、即時?挑戦者が決定し、翌日には記者会見が開かれます。
これで、2月と3月に続いての今年3度目の両選手の対決が決定。
両選手の試合は間違いなく面白いし、札幌、東京で行われただけに、西日本で、そして21年振りの福岡ドームで行われる意義は大きい。
それにおそらくですが、ザックが勝ったにしても、内藤哲也が挑戦者として名乗り出ていたかもしれません。
根拠としては、NJCの準優勝者なだけに、権利的には充分あるし、内藤が考える “最強の王者”を倒したザックへ挑みにいく気がします。
内藤哲也以外に最高の挑戦者がいない
それに、他に考えられるIWGP世界ヘビー挑戦者候補の、ウィル・オスプレイはIWGPUSへ。
鷹木信悟がKOPWに目を向けており国内に挑戦者がいない問題。
更には、ジェイ・ホワイトを含むアメリカからのビッグネームも来日しない。
賛否両論あるでしょうが、ゴールデンスターの復帰も雲散霧消した今、肝心の挑戦者がいません。
絶対、本人の耳にも多数入っている筈、CIMAに負けたままでいいのか、後藤洋央紀?
NJCでもっと上位にいっていれば、何時以来か分かりませんが(笑)IWGPヘビーの挑戦者になり得たかもしれません。
まぁ、後藤にしてもIWGPタッグの3WAYマッチが同日、控えており物理的に無理ですが、今年、荒武者旋風を吹かせないで、いつ吹かすのか?
新日本プロレスは、あれほど選手層が厚いのに超ビッグマッチのメインとして、ドル箱となる選手はほんの一握りしかいないのでしょうか?
いやそんなことはないハズですし、”一歩踏み出す勇気”が必要な気がします。
「内藤さんは、何度も闘うに相応しい相手。これからがメインディッシュ」
王者・オカダがIWGP世界ヘビー戦へ決意表明!挑戦者・内藤は「“未来”に繋がる試合」と意気込み!!
5.1福岡ドーム会見の模様は
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残念でもあり、潔いと思えるのが、新日本は福岡ドーム、NOAHは両国国技館2連戦とスーパービッグマッチが決定しているのに、イッテンハチの続きをしないことです。
あくまで、1日限りの対抗戦でありドリームマッチとすることで、両団体のファンを燃え尽き症候群にさせないのは、両団体のフロントが上手く手綱を取っているように感じます。
次期シリーズの「ゴールデンファイトシリーズ」は、名古屋で開幕し、西日本を南下し、福岡PayPayドームのWRESTLING DONTAKU2022が最終戦となります。
21年前の福岡ドームでは、アントニオ猪木、藤波辰爾vs天龍源一郎、長州力や、アントニオ猪木vsグレートムタ等、超極上カードが行われています。
令和4年の福岡ドーム大会は、どの選手が新たな伝説・名勝負を築くのか?大注目です!!