第1巻 初代野見宿禰の誕生 “バキシリーズ5弾”
日本の国技・相撲の始まりは蹴っても殴ってもありで、殆どノールールファイト。
大相撲、角力の力士である野見宿禰の後継者、二代目が現代に存在するッ
今回の刃牙らの闘う相手です。
早速、刃牙と宿禰は徳川翁も交えて対面。
宿禰は刃牙に大相撲のエア立ち合いを見せる。
しかし、それは刃牙が得意とするところにイマジネーション。
本物には本物の相手が見える。
しかも、それは最高峰の横綱も、宿禰は豪快に投げ飛ばすッ
独歩「相撲界は考えないようにしてきた」
刃牙は愚地独歩の相撲観を聞きに、神心会館にやって来る。
横には、鉄砲玉の加藤清澄もいます(笑)
愚地独歩は相撲を力士を非常に高く評価。
独歩「実際にやってみるか」
長い刃牙の闘いの歴史で、一度も闘っていない刃牙と独歩が相撲で立ち合う。
刃牙唯一のオリジナル技とも言えるゴキブリダッシュで立ち合い!
土俵があれば寄り切りで刃牙の勝ちだった。
しかし、逆に壁沿いで腕を閂にとられ、掌底の突き出しで独歩が勝利。
一方、徳川邸で宿禰はものすごい四股を踏みながら邪気を払う。
この動作は四股ではなく、「醜足」と書いてしこあしと言う。
野見宿禰に誰が挑めば、パワー負けしないのか。
徳川のじっちゃんは、米国のアンチェインに連絡を取うr。
ビスケット・オリバより怪力をもつ者がいると挑発されて、受けない訳にはいかない。
早速、オリバはアリゾナ刑務所から、東京へ向かう。
第2巻 宿禰「あなたは、痩せっぽちだ」
宿禰のトレーニング時に、ビスケット・オリバが登場。
早くも前置きなしに二人が立ち合う!
しかし、オリバの立ち合いは・・
「ぱそ・・」
となんとも弱弱しく子供扱いされてしまう。
しかし、オリバもやられっぱなしではいられない。
フリーファイトでなら、俺が圧倒するとオリバが意気込む。
さっそくオリバの右ストレートが炸裂!
しかし、宿禰を鼻から流血もさせるも、たいしたダメージはない。
オリバは宿禰の額に右を叩きこむが、拳は砕かれてしまう。
さらに、筋繊維の奥の奥に鎮座する肋骨を掴まれる!
考えただけでも痛すぎる!
これで、勝負ありと宿禰は言うが、オリバは退かず。
オリバは最筋量姿勢(モーストマスキュラーポーズ)。
タキシードを一瞬にして破ったアレです。
しかし、凄まじい握力で肋骨を全て折られてしまいオリバ敗北!
ガチ横綱 金竜山が登場。
最大トーナメント以来か、金竜山が徳川を訪ねてくる。
金竜山は角界を去り、宿禰と共に相撲界から威厳を取り戻すために喧嘩を売る。
早速、野見宿禰は、街中で力士に喧嘩を仕掛ける。
大関もその気になり、いざ!という場面で2巻は終了。
第3巻 野見宿禰と現大関が立ち合い。
初めは、宿禰の仕掛けに乗らないでいた大関。
しかし、聴衆が見守る中で後に引けなくなったか、その誘いを受ける。
だが、大関は、宿禰にぶつかっていくが、まるで動じない。
オリバ戦と同じく相手の肩甲骨を掴みながら投げにでる。
コンクリートに激突寸前で救われた大関の惨敗。
この大醜態が大スクープとなり大相撲協会の会長は汚名返上する必要がある。
そこに相撲協会を辞職した金竜山がタイミングよく顔を出す。
会長に宿禰征伐、汚名返上を懸けて、八角形の土俵(地下闘技場)での対抗戦を持ち掛ける。
かつて、最大トーナメントで闘った猪狩完至と金竜山の闘いを回想する金竜山。
刃牙と宿禰が闘技場で再会
野見宿禰は自分より遥かに小兵である刃牙を舐めてかかる。
しかし、実際に刃牙の鋼の身体、傷、歴戦の実力を知ると宿禰は考えを改める。
刃牙は刃牙で宿禰に稽古を付けてやると言いだす。
宿禰と刃牙の体重は200キロと70キロとおよそ3倍の差!
“幻想の余地を許さぬ圧倒的現実”と認識.
それでも、柔和な顔で待ち受ける刃牙に苛立つ、宿禰は本気で突っ込む。
思い切り吹っ飛ばすかと思いきや、大得意の左ハイキックを一閃!
逆に、あの野見宿禰に尻もちを付かせる。
この事実を体現した宿禰は改めて刃牙に胸を貸してほしいと頭を下げる。
本格的に、範馬刃牙と野見宿禰、大相撲との対抗戦が始まる!