少年チャンピオン44号「刃牙」30周年記念号!
普段、少チャンは読まず、コミックスで最新のバキ道を読んでますが、ふと目にした映像にチャンピオン44号が刃牙一色、30周年 記念号になっているッ
もうこれは!とデジタルで購入したいつ以来か分からない少年チャンピオン。
でも秋田書店は、飯田橋に行くとたまに見かけるので案外、馴染みかも(笑)
しかし、今に始まったことではないですが、紙媒体を探さなくてもデジタルでポイントやクーポンを使って、定価より少し安価で購入出来て、しかも半永久的に読み返せるのだから、昭和世代には驚きます(笑)
さて、肝心の内容ですが、雑誌の5分の1に相当する程に刃牙関連の内容が展開されています!
少チャン連載陣から、他誌を含む有名漫画家らの祝福イラストの数々はそれはもう圧巻です。
「はじめの一歩」の森川ジョージ先生や、「喧嘩稼業」の木多康明先生等、同じ土俵で生きる漫画家らのお祝いイラストは豪華絢爛です。
高橋留美子先生とのレジェンド対談は読み抜群!
そして、個人的に一番、面白かったのは「うる星やつら」や「らんま1/2」「MAO」等、常に第一線、トップを疾走。
これまでに打ち切り作品ってないんじゃないの!?と思われるレジェンドなんだけど現役バリバリトップの高橋留美子✖板垣恵介 のレジェンド対談は非常に面白い話が沢山載ってます。
二人の出会いのキッカケや、一緒に女子プロレスや宝塚を見に行ったり等の交遊録や、互いの漫画観、ネームの捉え方等、非常に面白くてためになります。
更に、二人が絶賛する「あしたのジョー」ちばてつや先生の凄さについても話してます。
私も大好きですが、どちらの作品も超名作に違いないですがやっぱり「巨人の星」よりも「あしたのジョー」なんです。
そして、最後に板垣恵介先生が注目発言をしてます。
「刃牙に終わりが来るって予感がないんでずっと描いてると思う」
これで、もし現在の「バキ道」が完結しても、また新たなバキワールドが今後も見れるでしょう!
2022年3月には、連載30周年記念として「地上最強・刃牙展ッ!」も始まるので、今後も刃牙ファンには目が離せない展開がずーっと続くので楽しみ過ぎますッ