6年振りのG1両国で宿敵に勝利
G1CLIMAX338.12両国国技館 準決勝 メインイベント
内藤哲也vsウィル・オスプレイ
内藤とすれば少年時代から見てきた両国国技館で勝利し、3度目のG1制覇へ、優勝決定戦に進みたい。
内藤「さあ『G1 CLIMAX』、ベスト4進出。(中略)俺はファン時代、何度も見てたよ。やっぱり『G1』って言ったら“真夏の両国”でしょう。久々に両国に戻る真夏の『G1 CLIMAX』、対戦相手が誰だろうと関係ないよ。俺自身が目一杯楽しんで、そして最高の結果を掴みますよ」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 10, 2023
しかし、オスプレイにしても、リョーゴクでのシングルマッチは一度しか敗れておらず、自分の屋敷とまで豪語する。
更に、内藤はこれまでオスプレイと二度シングルでの対戦があるも、一度も勝利したことがない。
それだけに絶対三連敗は阻止しなきゃいけないし、ここで勝てば最高に制御不能な勢いが付く。
オスプレイの猛攻でKO寸前の内藤哲也だったが、オスプレイがトドメにストームブレイカーを狙ったところを、デスティーノで切り返す。
そして、更にデスティーノ、最後は正調式デスティーノで29分58秒の激闘が終わった。
そして、やり直しの(笑)デ・ハポンの大合唱で大会を締めた。
G1決勝オカダカズチカとの黄金カード
優勝決定戦の相手は暗闇王 EVILを下したオカダカズチカとのライバル対決。
内藤哲也とオカダカズチカと言えば、東京ドーム、春の両国、札幌きたえーる等、多くのビッグマッチのメインイベントとして実現した黄金カード。
そして遂にG1CLIMAX33決勝戦で実現する!!
過去のG1データを見ると、オカダカズチカは優勝決定戦に進んで未だ負けなし(4度制覇)
一方の内藤哲也は、過去2度制覇してるが、21回大会で決定戦に進むも中邑真輔に敗れている。
とはいえ、内藤がロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンを立ち上げる前だけに参考にならないだろう。
勝率的には、内藤の6勝7敗だが、勝ったり負けたりのほぼ互角の状況であり、最高のタイミングで、伝家の宝刀カードが実現する。
オカダカズチカが勝利すれば、前人未到の3連覇達成に通算5度目の優勝。
IWGPヘビー連続防衛等も含めて、何から何まで記録を塗り替えていく最強のレインメーカー。
内藤哲也が勝てば、第27回大会以来、ファン待望の3度目の優勝となる。
優勝すれば、年頭にNOAHとの対抗戦で金剛の拳王を倒し、武藤敬司の引退試合の大役も務めているだけに「東スポ大賞 プロレスMVP」は確実だろう。
生き残ったのはこの二人!
極限大死闘の末、内藤がオスプレイを撃破して6年ぶりの“優勝決定戦”進出!
オカダは悪党殺法全開のEVILに逆転勝利で“3連覇”に王手!!
【8.12両国結果】
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8.13 G1CLIMAX33 優勝決定戦 時間無制限一本勝負
優勝はレインメーカーなのか、制御不能なカリスマなのか?
答えは、トランキーロ、誰にも分からない・・・