ラスト新日本は5.4福岡
内藤哲也が新日本プロレスを退団するというニュースは、ファンの心に大きな波を立てた。
長年にわたり「制御不能」のカリスマとして団体を牽引し、多くのドラマを生み出してきた彼の退団は、観戦スタイルや感情のあり方に影響を与えずにはいられない。
ファンの反応—三者三様の選択
内藤の退団に対するファンの反応は、大きく三つに分かれるだろう。
1. 戸惑いと葛藤の狭間で揺れるファン
彼の試合を目当てに観戦していたファンは、これからどうすべきかを悩んでいる。
「新日本プロレスの魅力は内藤が築き上げた世界の一部」と感じている人々にとって、彼の退団後も団体を追い続けるべきかどうかは大きな問題となる。
2. 内藤と共に去るファン
内藤哲也こそが、新日本プロレスを見る最大の理由だったファンもいる。
彼が団体を離れることで、観戦のモチベーションを失い、自然と離れていく人も少なくないだろう。
「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」というユニットとその世界観に魅了されていた層にとって、彼のいない新日本プロレスは別物に映るかもしれない。
【新日本】内藤哲也 最後の師弟タッグは勝利で飾れず ホーム広島の大歓声に〝制御不能男の目にも涙〟|東スポWEB #njpwhttps://t.co/59FejR3qDZ
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) April 26, 2025
3. 変わらず団体を支え続けるファン
一方で、新日本プロレスの歴史を長く見てきたファンは、団体そのものが持つストーリーや試合の魅力を信じている。
「プロレスとは流動的なものであり、内藤の退団もまた歴史の一部」という認識を持つ人々は、変わらず新日本プロレスを追い続けるだろう。
新たなスターが生まれることへの期待を胸に、新時代の扉が開かれる瞬間を見守ることを選ぶ。
5.4福岡—最後の試合とその意味
福岡でのラストマッチは、内藤にとって新日本プロレスでの一つの区切りとなる。
この試合では、辻陽太を除いたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの日本人メンバーと共に、本隊との8人タッグ戦を戦う。
これは単なる試合ではない—彼の新日本プロレスでのフィナーレにふさわしい舞台だ。
団体の屋台骨として活躍してきた彼が去ることで、新日本プロレスは新たな時代へと突入する。ファンの感情は複雑かもしれないが、これがプロレスの本質でもある。
新たな物語が生まれるとき、それぞれのファンがそれをどう受け入れるかが問われる。
内藤「2018年4月だったかな、試合後、『一歩踏み出す勇気』という言葉を使って、熊本のお客様にメッセージを送ったこと、思い出しますよ。(中略)何かを変えたいのであれば、一歩踏み出す勇気が大事なんじゃないかって思ったんでね、俺は一歩踏み出すことを決めましたよ」https://t.co/QtsLv7miV3 pic.twitter.com/g9jnIfz0Ho
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 30, 2025
どんな決断をするにせよ、内藤哲也の功績は永遠に語り継がれるだろう。
そして、カリスマの大好きな新日本プロレスのラストを見届けることができるファンは、最高の「大内藤哲也コール」で送り出してほしい!!
・・・木星帰りの人は、生の感情を出すものではないと言ってましたが (笑)
内藤哲也がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを設立し、制御不能なカリスマになったから、再び、真剣に新日本プロレスを見始めた。
カリスマが、トランキーロにブエノスノーチェス、カンサードにカブロン(笑)と、使い始めたから、スペイン語をほんの少し知ることが出来たし、プロレス流行語大賞があったら「トランキーロ」一択でしょう。
そして、日本一ベテランに甘い新日本プロレスの中で、”言葉に出さなきゃ何も伝わらない”や”勇気を持って踏み出す一歩” を見せてきた内藤哲也にどれだけのファンが影響を受けてきただろう。
時には、言葉に出しすぎて、職場や人間関係が気まずくなることもあったけど (笑) いつまでもしがみつき、第二の人生に踏み出せいないサラリーマンレスラー達とは、違って見せ続けてきてくれた。
内藤哲也には、GRACIAS、グラシアスしかないし、東京ドームで一緒に “デ・ハポン” 出来たのは最高の記憶です。
10.9 UWFとの全面対抗戦 4.4 アントニオ猪木引退試合 そして、2024.1.4 内藤哲也の “デ・ハポン” 大合唱は、何度も新日本プロレス生観戦をしている中で、スーパースペシャルな時間でした!!