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【ガキ使】芸人泣かせ!エピソードトークバトル決勝戦はココリコ対決!?

TV番組
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勝つのがツラい(笑) 芸人争奪!エピソードトークバトル!!

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で、ここ数年じわじわと人気を集めている企画がある。

それが「芸人争奪!エピソードトークバトル!!」。

名物企画といえば「笑ってはいけない」や「七変化」がすぐに浮かぶが、このエピソードトークバトルも、もはや定番の域に入りつつある。

今回はあまりない3週にわたる放送。

2週にまたぐことはあっても、3週というのは滅多にない。

これはつまり、それだけ視聴者の支持を得ているということに他ならない。

この企画の醍醐味は、芸人たちが初見のトークカードを引き当て、それに基づいたエピソードトークをその場で披露するという、まさに“芸人の腕試し”な内容。

笑いのセンス、引き出しの多さ、そして瞬発力が試される。

いかに意外性のある話を、テンポよく落としまで持っていけるか。トークに命をかける芸人たちにとっては、ある意味で「ネタ見せ」以上にシビアなステージかもしれない。

その中でも、司会席に浜ちゃんが座っている──それだけで、この番組に安心感と緊張感が生まれる。

松ちゃんがいないこともあるが、それでもなお、番組の空気を引き締めるのは浜田の存在。

もしダウンタウンのどちらも不在だったとしたら、視聴するモチベーションは間違いなく落ちる。

山ちゃんはいても、いなくてもいいが(笑)。やはり「ガキ使」は、ダウンタウンありきなのだ。

この企画にはもう一つ独特の空気がある。それは、勝ち進めば進むほど「長尺でテレビに映る」というテレビ的には“ご褒美”があるにもかかわらず、芸人たちは一様に嫌がっているという点。

なぜなら、トークバトルはボロが出やすい。トークが薄ければ視聴者の前で凹まされ、爪痕を残せなければ「トーク弱者」として記憶されてしまう。

だからこそ、勝ち抜いた芸人には拍手を送りたいが、同時に「ご愁傷様」とも言いたくなる。

そして迎える決勝戦は奇しくも、同じ「ガキ使ファミリー」であるココリコの2人が、それぞれのチームを率いて激突する構図に。

遠藤章造チームか、田中直樹チームか──かつてないココリコ対決の行方に、番組ファンならずとも目が離せない展開だ。

果たして、笑いの頂点に立つのはどちらのチームか。

そして、トークがスベってガッツリ凹まされた“薄味芸人”は誰なのか(笑)

追記

決勝戦も予想以上に面白く、陣内の予想外?のバイオレンス部分に驚かされた(笑)

地上波なんて殆ど得る者ないし、単純に面白くないので90%以上見ていない。

お笑いでもなんでもないぶらり歩きロケや、クイズ番組なんて誰が見ようと思うだろうか。

その点、ガキ使や、有吉の壁は笑いを追求してる分、圧倒的に面白い気がする。

勿論、そうじゃない回もあるが、それは3割以下だ。

ある意味、お笑い番組をバラエティ番組って言ってる部分で、もはや笑わせることを放棄しているのかしれない。