動き出した日本プロレス連盟
新日本プロレスやNOAH、全日本プロレスらのメジャー団体にDRAGONGATEなど、ブシロードとサイバーファイトグループを中心にした団体で発足したようです。
こういった具体的な動きは、三沢光晴選手が存命の頃、ZERO-ONEらを含めてあった記憶があります。
選手をSNSの誹謗中傷から守ったり、優秀なスポーツ選手のスカウト等の活動については分かりやすいです。
しかし、一つふんわりしてるなぁと思うのが協会が目指すプロレスに対するイメージ改善です。
日本プロレスリング連盟は、業界を世間から見てどんなイメージに変えたいのでしょうか?
業界団体「日本プロレスリング連盟」設立 新日、スターダム、全日、ノア、DDTなど9団体が参加へ|東スポWEB https://t.co/OzPdWE4cWH
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) December 15, 2023
実施済みかもですが、無作為に街頭でも、ネットでも1000人ぐらいに、プロレスに持つイメージについてアンケートを行ってみるのもいいと思います。
プロレスを見ない世間一般の世論としては、野蛮だったり、ルールがよくわからないとか、そもそも関心がないとか、色々あるんじゃないでしょうか。
もしも、協会が野蛮な(乱暴な)イメージを変えたいとするならば、凶器攻撃を禁止するのも一つのイメージ改善ではないかと。
乱闘や時折の椅子攻撃は仕方ないと思いますが、選手が持ち込んでの凶器攻撃は禁止するのもアリかなとも思います(5秒以内は反則OKだとしても)
プロレスファンは、凶器攻撃や乱入があっても、それぞれのレスラーの個性を知ってるからそこまで驚きません。
でも、見慣れない人がそこだけ見てしまえば、何で使ってるの(なんで使えるの?)と思うし、偶然そこを見たら、それがスタンダードと思うかもしれません。
業界が目指すイメージ改善のベクトルをファンにも教えてもらえたらと思います。
世間へのアプローチを増やすとか、興行がバッティングしないとか色々、あるのかもしれないですが、リング上を変えるのも一つの大きな改革でしょう。
団体が集まった “合同興行” だけが主だった活動にならぬよう動いていってほしいです。