キン肉マンのスピンオフ “闘将!!ラーメンマン”新作が読める!
キン肉マンの連載が超絶好調の中、まさか、伝説の漫画の新作まで読めるなんて、びっくりしてます。
とはいえ、全くノーマークではありませんでした。
というのも、週プレで連載中のキン肉マンはおよそ月イチぐらいで連載を1週ないし2週、休載します。
その時に、何故か、「闘将!!ラーメンマン」の記念すべき第1話が前編・後編に分けられて載ります。
その時は、懐かしいなぁ、ストーリーは過激だけど、ラーメンマンは線が太くてほのぼのしてるなぁ(笑)等思いながら読みました。
しかし、それはある企画に載せるかどうかの読者の反応を見たかったのかもしれません。
そして、復刻掲載時は、大反響!!を得たようです。
その結果、グランドジャンプの創刊10周年企画として、実に32年振りに新作が読めることになります。
2000年代前後は、漫画でも映画でもスピンオフ作品が数多く発表されました。
銀と金の人気キャラである赤木しげるは、その人気から、「アカギ~闇に降り立った天才~」が大人気作品となります。
踊る大捜査線の、室井さんや真下正義もスピンオフとなり映画が公開しています。
しかし、1980年代、しかもキン肉マンが大人気連載中の時に、足掛け8年にも渡って連載していたことがキセキ的に思えます。
ラーメンマンは、打ち切りでは無く、かといって完結もしておらず、掲載雑誌の休刊に伴っての未完のため、余計に “終わり”は気になるし、ゆでたまご先生も続編の機会があれば、是非だったようです。
ラーメンマンの復活掲載の話の時系列はどうなる?
ラーメンマンが闘龍極意書の会得する前の修行時のエピソードであれば、ミート君的な存在のシューマイや、妹のラーニャ、宿命のライバルである玉王も出てこないかもしれません。
やっぱり、ファンは知っていても初見のファンには、馴染みが無いだけに、「闘将!!ラーメンマン エピソード零(ゼロ)」的な形でいくかもしれません。
キン肉マンの連載終盤となる、キン肉星・王位サバイバルマッチ編では、闘将!!ラーメンマンの設定が、キン肉マン本体に逆輸入されて、闘龍極意書の技が対プリズマン戦ではこれでもかとばかりに披露されます(笑)
この新作掲載が、再び好評であれば不定期連載もあるかもなので、とても楽しみです。
ですが、しかし、大きな問題があります・・・それは、ゆでたまご先生に代わりはいないことです。
ゆでたまごの両先生は、いつ見てもパワフルでエネルギッシュですが、掛け持ち連載となればどうしても激務となるので、キン肉マンが休載となるでしょうから、手放しで喜べない私がいます(笑)
とはいえ、バベルの塔への立候補をしなかった、ラーメンマンの大活躍が、ある意味、パラレルワールドである「闘将!!ラーメンマン」で見られるのは嬉しい限りです!