バッファローマンが出した答え
敵の軍門に下る・・・どう足掻いても勝てない相手であり、自分を生み出した系譜の祖 ザ・ワン。
しかも、ザ・ワンに付けば、配下になれという事だけでなく、今以上に強く、誰よりも最強になれるというある意味お墨付きだ。
猛牛も気持ちは揺れ、調和の神へ大分傾きかけた。
それでも思い留まれたのは、バッファローマンが正義超人になるキッカケであり、最高のライバル キン肉マン。
キン肉マン「お前は何があろうと、私にとって永遠の友達だ」
バッファローマン “だって、ついさっきも・・・オレは嬉しかったんだ 本当に・・・”
このシーンはジーンとくる名シーンだ。
バッファローマンが決意をしたであろう容貌(かお)が実にいい表情をしている。
しかし、ガンマンを倒した “ハリケーン・ギガブラスター” さえ、怯みはしたものの受け止める!
ゆで先生、これは余りに殺生じゃないか!?
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— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) April 16, 2023
ザ・ワンのフェイバリット “ハルモニア デストラクション” を喰らい、自身の生命(拠り所)とも言えるロングホーンを折られてしまう。
誰よりも最強となるために
ザ・ワンのフェイバリットの威力は凄まじく、そのままテンカウントKOで沈んでしまったバッファローマン。
ここまで、バッファローマン程の超人が何も出来ずに負けてしまうとは・・・それに超神側の勝利は、いつ以来だろうか?
それぐらい、実は超神側の勝率は悪い(サタンクロスに勝ったザ・ナチュラル以来か)
ザ・ワンは余程、バッファローマンの潜在能力を評価しており、再び、軍門に下るよう提案する。
しかし、この時は超神にとって、超人以上に強大な敵 “この先の闘い” について話し始める。
やたらと、難しい言葉を並べ始めるザ・ワン(笑)と、回想として出てきたバイコーンやイデアマンが懐かしい。
そして、ザ・マンと違い、キン肉マン<バッファローマンに大きな期待を寄せていることを話すザ・ワン。
既に、超人殲滅を掲げている訳ではない超神だけに、もはやバッファローマンが断る理由はない。
正義でも悪魔でも、血盟軍でも、なんにせよ “永遠の友達” だと言っている様なキン肉マンを思い出し、涙を流し決意する。
キン肉マン414話「死と進化の二者択一!!の巻」更新されました。本誌合併号休みを挟み、次回更新は5月8日(月)です。何卒よろしくお願い申し上げます。https://t.co/ES3iNQsSBq
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次回415話で、ザ・ワンの弟子になることを決めたバッファローマンと、リアル・ディールズがバベルの塔最上階で再会を果たすのか!?