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【黙示録の四騎士】第218話「マリッジ・レッド」”抗えない運命なのか”

黙示録の四騎士
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あの人はいないはずなのに……

物語はキャメロット王国の中心で執り行われる、アーサー王とギネヴィアの結婚式へと突入する。

祝福の鐘が鳴り響き、盛大なパレードが始まるその光景は、一見すれば平和そのものだ。

しかし、その華やかさの裏側には、決して拭えぬ歪みと緊張が潜んでいた。


式典の最中、民衆の中に紛れ込み、護符(アミュレット)を配る謎の存在が現れる。

敵か味方かも分からぬその人物から護符を受け取った民たちは、無邪気に喜び、祭りの空気に酔いしれていく。

しかし、その一方で、主役であるはずのギネヴィアの表情は硬い。

彼女は自らの大切な存在を人質に取られ、自由を奪われた状態にあったのだ。

民衆に向けて浮かべる笑顔は、祝福ではなく偽りで塗り固められた仮面に過ぎなかった。


アーサー王は、キャメロットの未来を賭けた戦いについて語り続ける。黙示録の四騎士、そして七つの大罪との戦争、その果てに待つ終末の予言――だが、ギネヴィアはその言葉を拒み続ける。

彼女にとってそれは、王の理想や使命ではなく、自らの心を縛る鎖でしかなかった。二人の間に横たわる溝は、祝宴の音にかき消されることなく、確実に深まっていく。


そんな中、決して会えるはずがないと信じていた人物が、突如として彼女の前に姿を現す。

ランスロット――その存在は、運命に従うしかなかったギネヴィアの心を大きく揺さぶる。

祝福と欺瞞、愛と使命が交錯する「マリッジ・レッド」。

この結婚式は、儀式としてだけでなく、キャメロット王国と黙示録の四騎士を巡る物語が、新たな局面へ突入、最終決戦へ向かっていってしまうのか・・・