2022年最高のスタート
残念、無念が多かった2021年、2023年の東京ドームは先過ぎる、今を最も大事にする内藤哲也は現在を大事にする。
その2022年、1.5東京ドームで最高のスタートを切ったロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也。
その相手がザ・ハチェット、ジェフ・コブだけに勝利の説得力も充分過ぎます。
試合前から、舌戦、前哨戦を繰り広げた両選手ですが、内藤は当然にしても、その内藤のコメントに遜色なく付いてくるコブのポテンシャルは半端ないです。
この試合は内藤がコブの左膝を蹴りにジャベと一点集中した辺りがポイントで、その攻め方自体が珍しい気がします。
そして、膝への集中攻撃もありツアー・オブ・ジ・アイランドを喰らうのだけは何としても避け、逆にバレンティアを決める。
最後は、誰も真似できない、真似してはいけない “デスティーノ”でフィニッシュ(15分34秒)
内藤も勝利は得るも、ダメージがデカ過ぎると正直に言うあたり、ギリギリの勝利でしょう。
【1.5東京ドーム大会・第6試合】
スペシャルシングルマッチ!内藤がデスティーノで難敵・コブを破り一騎打ちに勝利!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 5, 2022
そして、解説席には内藤哲也とロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンを見て、プロレスファンになったというファーストサマーウイカが登場。
スーパーマリオのスター状態(敵なし状態)やトランキーロを口走る辺り(笑)内藤ファン熱が感じられます。
最近、無いですが大してプロレスを興味ないアイドルやアーティストが呼ばれて、ワー、キャー騒いでるよりもずっと好感が持てます。
芸能人やタレントにとって野球やサッカー、ゴルフを好きになったところで、パフォーマンスや自己表現の部分では殆ど役に立たないでしょう。
喜怒哀楽+言葉の力強さを見せることが出来るのはプロレスだけです。
オカダの初防衛戦は内藤哲也!
1.5東京ドームで混沌を生み出していた3本のベルトはオカダカズチカがIWGP世界ヘビー級ベルトの1本に収束。
東京ドームのメインイベントの後に、それが乱入(KENTA)でも、紳士的でも(SANADA)誰かが出てくるのは恒例行事であり、今回は、内藤哲也が登場し、今、いちばん強い男、オカダカズチカに挑戦表明!
内藤哲也
昨日は鷹木に勝利し、そして今日はオスプレイに勝利。
今、新日本で1番強い男は間違いなく!・・・オカダだよ。
・・・だからこそ、そんなオカダの持つベルトにチャレンジしたい。
次のタイトルマッチの相手、内藤哲也でどうだ!?
引用:新日本プロレス公式サイト
オカダも二人の対決は、50周年に相応しいと言い、二人のタイトルマッチは決定的でしょう。
オスプレイとの32分越え“灼熱マッチ”を制したオカダがIWGP世界ヘビー初防衛!
試合後、内藤が挑戦者に名乗り!猪木さんにもメッセージ!!
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8日の “新日本プロレスvsNOAH 対抗戦 ” では、金剛のツートップである拳王と中嶋勝彦も内藤を狙っています。
しかし、内藤は内藤で、彼らを “おもてなす” と一貫して発言し、拳王と丁々発止のやり取りを展開。
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンと金剛の5vs5ユニット対抗戦は、ダブルメインと謳っても、実質はセミファイナル。
しかし、試合の話題性で言えば断トツのメインイベントと言えます。
逆転の内藤哲也、運命のデスティーノが2022年、動き始めました!