IWGPJrタッグのマッチメイク
4.9両国国技館では、欠場中のSANADAが保持するIWGP USと、NEVER無差別6人王者が他のタイトルに挑戦するため行えない王座を除き、実に6つ!のタイトルマッチを開催。
それぞれに話題や注目がある中で、いかんせんIWGPJrタッグ選手権の話題が薄いように思えます。
田口隆祐とマスターワトが保持する王座に、石森太二とエル・ファンタズモ組が挑戦します。
前回は、田口監督が異常に69代王者に拘り(笑)4WAYという難しい試合形式を勝ち抜き王者になるなど、注目度も高かった。
しかし、今回は未だ、バレットクラブのお家騒動の渦中にある挑戦者であり、何よりまたか!?という感は否めません。
ジュニアタッグは、デスペラード・金丸組と石森・ファンタズモ組が入れ替わりで挑戦しているイメージが強いです。
勿論、実力者チームである故ですが、そろそろ全く目新しいジュニアチームが出てきてほしい所です。
タイガーマスクとロビーイーグルスのフライングタイガースは斬新なチームですが、一旦は活動休止の様にも見えます。
目新しさはないですが(笑)高橋ヒロム&BUSHIがそろそろジュニアタッグ戦線に参戦してくればより面白くなるでしょう。
今回のタイトルマッチで一つ気になるのは、石森太二が何かを考えている風に見えます。
振り返れば、ファンタズモのスーパーキック(サドンデス)封印問題は、今となっては理由もよく分からず、チーム解散の布石では無かったようです。
しかし、石森はそこに関しては不信感を拭えたとは言い難いように見えます。
バレットクラブ分裂以降、あれほど饒舌だった石森のコメントもノーコメントや、短いコメントで終わらすことも多くなってます。
ファンタズモ「楽勝過ぎる! 俺たちいったい何やってんだろうな? 連日タグチ&ワト、ヤングライオン、G.o.D、ジャドー、タナハシ相手に“才能を無駄遣い”してるだけだ。つまんねぇ! 弱過ぎるんだよ!」
全文は
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とはいえ、石森のそれらの態度や行動自体も、ジュニアタッグ王座を奪取するためのトリックなのか?
それとも新たな行動への布石なのか?マッスルチワワ・石森太二の行動に要注目です。