新日本に安住の地はない
新日本プロレス9.9後楽園ホール大会が超人気だ。
席売りだけでなく、立ち見席も完売! そして当日券は発売なしと、完璧ソールドアウト、超満員フルハウスの光景が目に浮かぶ。
【完売御礼!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 6, 2023
9月9日(土) 18:30~後楽園ホール大会(2日目)
※チケットは、立見席も含めて“全席ソールドアウト”!
※新日本プロレスワールド、サムライTVの生中継もご利用ください。
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一体、これ程の熱や思いはどこから生まれているのだろう?
明確な答えはない、しかし、ベテラン軍を応援、後押しするファンの熱量しかないだろう。
真壁刀義、4代目タイガーマスク、そして、天山広吉、この3人の背水の陣、覚悟が直に伝わってくるからだ。
コトの始まりは、天山の弱音だったかもしれない。
石井が天山情けねえ!と噛み付いた。
現在の新日本プロレス主軸を指し、オマエラのことなんて誰が知ってんだ!と真壁が憤る。
“若返り大いに結構” と認めるも、俺はまだまだ動ける、定番は必要とタイガーが主張。
天山が諦めそうな気持ちを閉じ込めて、まだまだやってやる!と立ちあがる。
🔥俺たちの生き様、見せてやる。
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 2, 2023
9.9(土)後楽園ホールにて
NEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦する
天山広吉 真壁刀義 タイガーマスクが
試合への意気込みを語る!https://t.co/cjz0j1Jo1A#njpw #njdest pic.twitter.com/Y0ensp59qK
そんな3人のベテランの熱すぎる咆哮に、プロレスファンが思い切り応えた、胸を打たれたからこそ、当日券の発売もない9.9を生み出したのではないだろうか?
三人のベテランを生き様を見て、私はB’zの「兵、走る」の歌詞を思い出す。
~ゴールはここじゃない 安住の地などない
泣けど続く人生
アナタは先の方 ずっと先の方(先の方)
手を触れたいなら今はtry(try!)
引用:B’z 「兵、走る」
ベテランたちのゴールは、ココじゃない、まだ先なのだ。
当日は、小島聡もミスター永田裕志も試合が組まれている。
二人はきっとベテラン軍のセコンドに付くハズ、更に胸熱な展開になるに違いない。
ベテランは走り続ける、けれど新日本プロレスに安住の地は無い。
それでも、泣けどボロボロになっても、プロレスを、生き様を見せてくれるに違いない。