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【新日本プロレス】ユニット・軍団相関図 2024(下半期更新)

新日本プロレス
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新日本ユニット抗争

新ユニットは勿論、既存ユニットもリーダーが変わったり、自然消滅したりと常に激動する新日本プロレスのユニットをまとめました(2024年11月更新)

 

現在の目まぐるしい状況を、大まかにであるがまとめたので観戦時の参考になったら幸いです。

ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン(制御不能な奴ら)

内藤哲也・鷹木信悟・高橋ヒロム・BUSHI・辻陽太・ティタン

新日本プロレスだけでなく、全てのプロレス団体で、実力・話題度でも群を抜く超人気ユニットであるL・I・J。

 

制御不能なカリスマ 内藤哲也がメキシコより持ち帰り、内藤と縁の深いパレハ(仲間)が集ったユニット。

 

BUSHI、SANADA(脱退)、高橋ヒロム、鷹木信悟に、外国人のティタン、そして、ジーンブラスター 辻陽太加入と “日本の制御不能なヤツら”

 

他のユニットに比べて、極端にメンバーの脱退が少なく、ここまでEVILとSANADAしかいません(2024年3月時点)

 

内藤哲也は、プロレスLOVE 不世出の天才 武藤敬司の引退試合(2023.2.21)の相手を務めるなど、常に新日本の最前線を突っ走る制御不能なカリスマ。

因みに、よくロスインゴと言った略し方をされますが、内藤哲也はこの呼び方をしないので、カリスマの前では言わないほうがよいでしょう(笑)

 

ジュニアの大黒柱であり新日本の中心である高橋ヒロムや、LIJ所属でIWGP世界ヘビー級に戴冠した鷹木信悟。

 

2024年NJCでは優勝し、同年G1では準優勝と大活躍の辻陽太など、常に日本プロレス界を牽引するダントツのユニットです。

CHAOS(ケイオス・混沌)

矢野通・石井智宏・後藤洋央紀・YOSHI-HASHI・YOH

新日本プロレスだけでなく、東スポMVPを幾度となく受賞しているプロレス界の顔 オカダカズチカ(新日本を退団しAEW所属)が所属していた新日本プロレス 老舗ユニット

 

現在WWEで活躍する中邑真輔と矢野通(現所属)らで結成し、現在は、本隊と共同戦線を張る事も多い、正統派ユニット。

毘沙門の後藤洋央紀とYOSHI-HASHI、石井智弘、YOHと日本人が多いのも特徴です。

 

2012年の凱旋から新日本を牽引してきたオカダが抜けたことで、CHAOSを誰が率いていくのか、2024年のCHAOS新体制にも注目です。

BULLET CLUB(バレットクラブ)

WARDOGS are デビッド・フィンレー/外道・ジェイク・リー/SANADA/ゲイブ・キッド/クラーク・コナーズ/ダン・モロニーなど

 

初代リーダーであり設立者のプリンス・デヴィットから、2代目 AJスタイルズ 3代目 ケニー 4代目 ジェイ・ホワイト、そして5代目デビッド・フィンレー連綿と続く、新日本プロレス最大のヒールユニットです。

 

色々な派閥があるBC内で、現在、最も勢いあるのがSAVAGE KING フィンレーが結成した暴れん坊集団 WARDOGS です。

 

最近では、裏切りが趣味と話す(笑)SANADAが新たに加入しました。

バレットクラブ内の無所属というか、元祖にバッドラック・ファレやチェーズ・オーエンズ、KENTAや石森太二なども所属してます。

 

メンバーの入れ替わりが激しいB・Cですが、脱退した歴代リーダーは世界最大の団体 WWEか、ライバルのAEWに旅立ち大活躍してます。

 

新リーダーとしてお目付け役の外道が付いたのが、反逆者 デビッド・フィンレー!

 

IWGP USヘビー級をぶっ壊し、IWGP GLOBALヘビー級を設立させたフィンレーが、更に武闘派として、悪逆非道を尽くし、新日本を占領するのか注目です。

新日本プロレス 本隊(正規軍)

棚橋弘至、永田裕志・天コジ・真壁刀義・田口監督・コケシ・邪道・海野翔太・ボルチン・ヤングライオン

新日本プロレスの正規軍、屋台骨であり、デビュー後のヤングライオンは必ず所属します。

 

新天地やステップアップのために、他のユニットへの加入、自ら軍団を起ち上げたり、一度、抜けた選手でも戻って来ることもできる、ある意味、オアシスの様な場所。

 

第三世代の天山広吉や小島聡、中堅の田口監督や本間朋晃、若手のマスターワトや海野翔太など大所帯ですが、リング上での横のつながりはそこまで強くないようです。

 

ヒールユニットに所属していた外国人がベビーターンすると、大体、本隊に組み込まれます(タマ・トンガやELPなど)

 

どのプロレス団体にもあり、企業であれば、総務課、労働組合の様なイメージですが、本隊があるからこそ誰もが羽ばたいていけるとも言えます。

 

鈴木みのるが、鈴木軍そして、短命ユニットでしたがストロングスタイル”を解散したのでエル・デスペラードが籍を置いてます。

エースで逸材の棚橋弘至が新社長に就任し、2026年1月4日での引退を表明したことで、ユニット関係なく、海野や辻、上村らの新世代の活躍がNJPW躍進の鍵になるハズです。

UNITED EMPIRE(ユナイテッド・エンパイア)

グレート-O-カーン・ジェフ・コブ・HENARE・TJP・フランシスコ・アキラ など

結成から3年以上経過してますが、日本人はオーカーンのみ(岡選手?)と国際色豊かな実力派集団。

 

BCとは違い、凶器攻撃も味方の乱入等もせず、己の強さで帝国を築き上げていきます。

 

当初、オスプレイオーカーン、ジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレの鉄壁の4人でしたが、後に、TJP、フランシスコ・アキラのジュニアの最強コンビらを加えます。

明確なリーダー制はないにせよ、フロントマンであったオスプレイが新日本を退団し、AEWに入団。

 

そして、新たな帝国の舵取りにTJPが名乗り出た、ユナイテッドエンパイアの第2章が始まりました。

ハウス・オブ・トーチャー(拷問の館)

EVIL・ディック東郷・高橋裕二郎・SHO・成田蓮・金丸義信

LIJを裏切った暗闇王 EVIL(with ディック東郷)がバレットクラブ内の派生ユニットとして結成し、2023年後半から続々と新メンバーが加入するトーチャー軍団。

 

乱入、凶器使用を厭わず、リング内を治外法権に暴れまわり、自称社長を名乗るEVILが、現社長 棚橋弘至にいちゃもん三昧です(笑)

 

EVILはLIJ脱退後、まさかのIWGPヘビー&インターコンチの二冠王に戴冠(その後、IWGP世界ヘビーに統一されました)

 

無頼派集団ですが、何度もNEVER無差別6人タッグ王者に戴冠するなど絆は強いです。

何がすごいって、2024年11月時点で、ユニット脱退者はゼロ!

 

自身の試合が無くても、仲間の応援(乱入)に駆け付け、実は一番、結束力が高いんじゃないか?と思わせる程に義理堅いユニットです。

TMDK(The Mighty Don’t Kneel/挫けない強さ

ザックセイバーJr/マイキー・ニコルス/シェイン・ヘイスト/ロビー・イーグルス/藤田晃生/大岩陵平

2024 1.4でマイキーとシェインの勧誘で、当時NJPW WORLD TV初代王座になったばかりのフロントマン ザックセイバーJrが電撃加入!

 

それまで一つの強力なタッグチームでしたが、ザックの加入により、正式ユニットとして起動、ヤングライオン 藤田晃生を加入させるなど、元鈴木軍の中でいち早く行動。

 

2024年G1CLIMAXを外国人二人目としてザックが初制覇し、さらにIWGP世界ヘビー級王者に初戴冠と大快挙!!

 

更には、NOAH武者修行を終えた大岩陵平が加入するなど、2024年最も、飛躍したユニットです。

Just4Guys(ただの4人の男たち)

タイチ・TAKAみちのく・DOUKI・上村優也 (元メン:金丸義信、SANADA)

タイチ、TAKAみちのくらを中心に2023.1.5大田区大会で新ユニット結成をアピール。

 

当初、TAKAの他、実質リーダーと言えるタイチ、飲み仲間(笑)の 金丸義信、弟分のDOUKIで構成されており、最も鈴木軍の色合いが濃かったです。

 

2023年4月にはSANADAが念願のIWGP世界ヘビー級王座奪取、2024年後半にはDOUKIがIWGPジュニアヘビー級初戴冠などの実績を積み上げます。

しかし!裏切りるメンバーも多く、金丸義信、SANADAがダブルクロスし、J5Gなのがちょくちょく、J4Gに変わってしまいます(笑)

 

しかし、新世代の旗手である上村優也、哀しみを背負い闘う聖帝 タイチなどこれからの大きな巻き返しに期待したいです。

 

以上、これらのユニットが覇を競う群雄割拠の新日本プロレスのリング上の勢力図であり、アメリカAEWとの連携強化と世界規模での発展も続いてます。

 

50年を超える日本最古にして、最新の団体である新日本プロレスで、どのユニットが覇権を握り、日本は勿論、世界のプロレスを牽引していくのか、これからも大注目です!!