立見席発売の異常人気
新日本プロレス9.9後楽園ホール大会で異例の立見席を発売する。
このご時世、通常シリーズで立見席を販売して迄、観客を呼べるってスゴイことじゃないだろうか?
立見席ってことは、大会のトータル時間が3時間だとしたらずっと立って見る訳だし、試合開始前に来ても座ることもできない。
NJPW WORLDでも配信されるのに、それでも見に行く訳だから何としても生観戦したい一心なのだろう。
一体、どのカードが、誰々がファンを強力なプロレス重力で引き寄せたのだろうか?
この選手たちしかいないだろう。
天山広吉、真壁刀義、4代目タイガーマスクのベテラン軍!
彼らが、最強王者トリオに挑戦するそれしかないだろう。
G1最終戦のバックステージでの、真壁刀義とタイガーマスクの現状への不満、俺たちは出来る、舐めるんじゃねぇ!の魂の叫びは見るものをとにかく惹き付けた。
メインイベントのロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンvsユナイテッド・エンパイアのイルミネーションマッチも非常に楽しみだ。
しかし、今回の “引き” はこの試合ではおそらくないだろう。
タイトルマッチ?獲っちまうって
Youtubeでも改めてベテラン軍の3人が意気込みを語っている。
真壁が “王者組なんて誰が知ってんだ?” おれが本当の闘いを見せてやると吠える。
タイガーが、”定食(定番)は必要であり、全国のファンが待っている” と意気込む。
🔥俺たちの生き様、見せてやる。
9.9(土)後楽園ホールにて
NEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦する
天山広吉 真壁刀義 タイガーマスクが
試合への意気込みを語る!https://t.co/cjz0j1Jo1A#njpw #njdest pic.twitter.com/Y0ensp59qK— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 2, 2023
その中で、猛牛 天山広吉には悲壮感が漂っている。
「何でオレの名前入ってんの?」言った雰囲気だった。
しかし、インタビューが進むにつれて、やる気スイッチが入って来た。
「ベルトを持って帰る」
「天山広吉、まだまだこれからですよ」
真壁もタイガーも、そして天山も「奪ってやるって!」の強い決意。
タイトルマッチだし「NEVER無差別6人タッグ王座」はメインにならないだろうか?
オカダカズチカの鶴の一声があれば、メインイベントになるだろうけど(笑)
タイトルマッチでの、ベテランの怒りや生き様、そして勝利に期待したい!