タッグコンビで凱旋
IWGPタッグ王座戦が久々に大きな注目を集めている気がする。
9.28両国大会で現王者の石井智宏&タイチ組に挑むのは、ICEとOSCARによるユニット、K.O.B=ノックアウトブラザーズだ。
彼らはヤングライオン卒業、海外武者修行からタッグチームで凱旋という、極めて異例の形で新日本の舞台に戻ってきた。
さらに、そのままWAR DOGS入りを果たすという大胆な選択で、ファンに強烈なインパクトを与えている。
世代交代の波が押し寄せ、新世代戦線が渋滞中おいて、同じ帰還でも埋もれずに存在感を発揮するには格好の戦略とも言えるだろう。
挑戦者にとって大きなやりがいは、やはり相手に石井智宏選手がいることだ。
タフファイトの象徴であり、海外でも絶大な需要を誇る存在との対戦は大舞台での自分たちの真価を示す格好の機会となる。
\週プロ最新号/
“K.O.B” Yuto-Ice&OSKARインタビュー「強いヤツとケンカさせろ!」
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「週刊プロレスmobileプレミアム」2025/9/24号(No.2375)https://t.co/8YgyqihXIQ#週プロ #njpw pic.twitter.com/cLtLem73Gn— 週刊プロレス (@shupromobile) September 10, 2025
実際、ICEは石井をリスペクトしつつも「必ず倒す」という強い意志を語っており、その決意は週刊プロレスのロングインタビューからも鮮明に伝わってくる。
王者組が持ち前の安定感と意地で跳ね返すのか、それとも勢い溢れる新勢力が神戸のリングで新王者として歴史を刻むのか。
新日本プロレスのタッグ戦線が再び熱を帯びる一戦となることは間違いないだけに要注目!!