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SANADAが新日本プロレス”グッバイ”退団の意思表示!?しかし公式は・・・

SANADA
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渡り鳥となりて⋯

制御不能なカリスマ内藤哲也率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの一員として新日本プロレスに本格参戦したSANADA。

 

どこか掴みどころのない存在でありながら、確かな身体能力と美しいレスリングで、静かに評価を積み重ねていったレスラーだった。

 

派手に自己主張するタイプではないが、リングに立てば無駄のない動きと冷静な試合運びで、「常にレベル高くクラシカルな試合をしている」選手。それが当時のSANADAの立ち位置だったと言える。

 


転機となったのは、Just 5 Guysへの加入だろう。ここでSANADAは、それまでの曖昧な立ち位置を脱ぎ捨て、自らの意思で前に出る決断を下した。

 

そしてその選択は、IWGP世界ヘビー級王座戴冠という、キャリア最大の結果として結実する。

 

頂点に立ったSANADAは、決して爆発力一辺倒ではないが、王者としての落ち着きと説得力を備え、防衛戦を重ねていった。

 

あの時期のSANADAには、「新日本プロレスの中心にいる」という確かな実感があった。
しかし、その栄光は長くは続かなかった。

 

WAR DOGSへの鞍替えは、新たな刺激を求めた挑戦だったのかもしれないが、SANADAの持ち味とは噛み合わず、方向性の迷いが露呈してしまう。

 

さらにハウス・オブ・トーチャーへの電撃加入は、驚きと同時に困惑をもたらした。

 

入場時には、まるで一人ファッションショーのような奇抜なコスチュームで視線を集め、話題性だけを見れば確かに“見せ場”は作っていた。

 


だが、その演出がリング上の説得力に結びついたかと言えば、答えは厳しい。

 

気がつけばギターを抱える姿が定着し、レスラーSANADAとしての強さや美しさが、次第に霞んでいった印象は否めない。

 

あれほどの実力者が、キャリアの後半で迷走しているように映ったことは、ファンにとっても歯がゆいものだった。


そして2026年1月5日、大田区大会での退団意思表明には驚きを隠せいない。

 

契約更新の時期と重なるだけに、、現実として受け止めざるを得ないが、率直に言って、「勿体無い」という言葉しか浮かばない。

 

日本のプロレス団体のトップメジャーの新日本プロレスで頂点を極めた経験があり、実力も実績も十分。

 

それにもかかわらず、晩年に強烈な足跡を残せないままリングを去ることになるのだとしたら、あまりにも惜しい。


SANADAはこれからどこへ向かうのか。古巣である全日本プロレス、再び注目を集めるNOAH、あるいは海外という選択肢もあるだろう。

 

およそ10年、新日本プロレスに在籍したことを思えば、退団自体は不思議ではない。

 

それでも、棚橋弘至という“逸材”が引退した直後だからこそ、この別れには一層の寂しさが残る。

 

しかし、SANADAの決定的な言葉とは裏腹に、オフィシャルは無期限の欠場を発表しているだけに、まだ退団おは言えないかもしれない。


それだけにまた見れることを願わずにはいられないだろう。

かつて新日本プロレスの最高峰IWGP世界ヘビー級王者として輝いていた、あの頃のSANADAの姿を、どこかのリングで再び見られるのなら。

 

もしも、場所が新日本でなくとも構わない。あの完成度の高いレスリングと、静かな闘志を、もう一度取り戻してほしい。

 

SANADAという物語が、ここで終わりではないだろう、”無我” 的なプロレスリングを見せられる選手はそうはいない