ウルフアロンを秒殺KO!?
いやいやいや、“秒殺”って言うけどね、秒で終わるなら電子レンジの温めより早いですからね?
プロレスでそれやったら、もう「お会計お願いします」みたいな空気になるでしょ。
超満員東京ドームで鮮烈デビューを飾ったスーパーゴールドレスラー、ウルフアロン。
あのEVILをも倒した怪物ですよ?「金の匂いがする」どころか、金庫背負って歩いてるみたいな存在ですよ。
そのウルフに大阪ビッグマッチで成田蓮が勝利!!
【新日本】ウルフアロンが128秒で初フォール負け H.O.T介入からの王座陥落に会場は怒号|東スポWEB https://t.co/4MtJpWtdYv
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) February 11, 2026
しかもNEVER無差別シングルをぶん取った!
……いや、ぶん取ったってさ、取り方がちょっと“団体戦の運動会”じゃないでしょ。
お得意の館流人海戦術でNEVER無差別王座奪取!
いや多い多い多い、シングルマッチなのに人数が町内会の防災訓練並みなんですよ。
でもね、これがヒールってもんなんですよ、ベビーとヒールがいてのプロレスリング。
ここ大事な訳で、ベビーは「正義!友情!真っ向勝負!」
けれどもヒールからしたら「そんなん知るか!勝てばいいんだ!パンパンやで!!」
水戸黄門で印籠出す前に斬りかかるのがヒールレスラーなんです。
それで観客がブーイングして、そのブーイングで会場がヒートする。
それでヒールは嫌われることで存在価値を証明する。
だけど勝ち方に否が集まるって?
そりゃそうでしょう、でも、本隊レスラーが総出で阻止しないのだから止むなし。
だってヒールはルールの隙間を突くスキマ職業ですから、ある意味「全力少年」
「フェアにやるヒール」がいたら、そりゃもうただの人の良い先輩ですよ。
ファンがこんなのプロレスじゃない!と怒るのも尤も。
でもね、怒るってことは感情が動いてるってことなんです。
ある意味、世界最大の団体WWEを見てたら不思議じゃないし、なんなら誰だか知らない黒ずくめの人も観客席から現れたりしてストンプ落とす!
ABEMAで同じく見られるNOAHも、T2Xが乱入やケージをメインストリームに投入してる。
時代はストロングスタイル一本槍だけじゃないし、エンタメも物語も、全部込み込みで“今のプロレス”。
真っ向勝負の「これぞ名勝負!」の激闘もあれば、空中戦満載の「うぉースゲー!」ジュニアの華もある。
そして、ハウス・オブ・トーチャーのような、「ちょっと何やってるかかわからない」様な試合もある。
でもそれでファンがヒートして、団体の売り上げと人気が増せば正解だろうし、落ちれば見直す。
プロレスは常に観客との共同作業なのかもしれない。
【新日本】ウルフアロンがNEW JAPAN CUPエントリー 初戦でドン・ファレと激突|東スポWEB #njpwhttps://t.co/2O9dU2ARjU
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) February 12, 2026
そして――プロレスラーになって初めて屈辱を味わったウルフアロン。
秒殺された男が、このまま終わるわけがない。
ゴールドメダリストレスラーは、金箔が剥がれたら輝きを失うのか?
それとも溶鉱炉で再精錬され、さらに硬くなるのか?
ベビーが苦難を越えてこそ、ヒールはある意味その役割を果たせる。
成田蓮がハウス・オブ・トーチャー二代目館のリーダー就任!?
これは終わりじゃなくて、物語の火種が更に囂々と放り込まれたようだ。
さあ、次はどんな大逆襲を見せてくれるのか、NEW JAPAN!!