ベビーフェイス同士の対決でも勝てず悪夢の4連敗
相手は本隊の田口監督、コミカルな闘いはしてもダーティファイトをする選手じゃありません。
YOHはノータッチトペからのファルコンアローを決めたり、終盤はドラゴンスープレックスも炸裂させる。
しかし、いつもの負けパターン、DIRECT DRIVEにいくも、田口に回避され、逆にどどんをズバリを決められてスリーカウント(14分36秒)
YOHは、ここまでくるとあんまり驚かずの4連敗を喫する。
どこか、悪いんじゃないかと思えるぐらい、リーグ戦を欠場してもおかしくない程の絶不調振り。
これまで闘ってきた相手選手のコメントを聞いてると、”YOHは強い、連敗を喫するような選手ではない、自信を持てば勝てる”とか、もはや慰めや同情で言っている様な気がしてきます。
実際、キャリアもあって本当に強い選手が開幕から4連敗等、喫するだろうか?
しかも、YOHの残りの試合相手は、ワトとイーグルスを除けば、全員がヒールサイドのレスラーであり、百戦錬磨の猛者ばかりであって、とても勝ち抜ける気がしない。
YOHという偶像から、小松洋平個人として闘っていく選択肢
ジュニアの大先輩である田口隆祐が、絶不調のYOHを見て原点回帰をを促すコメントを残します。
田口隆祐
・・・もう”YOH”っていう名前を捨てたらいいんじゃないかな。
YOHに縛られてるんじゃないかな? 小松洋平でいいんじゃないか、もう?
小松洋平でやった方が、YOHじゃなくて小松洋平としての色を出していけばいいんじゃない?
ウン、そう感じたかなって(抜粋)
出典引用:新日本プロレス公式サイト
普段は、どこかで田口監督らしさを出すものですが、この日のバックステージでは、YOHに対して、更にNOAHとの対抗戦にも触れる中で、一切、笑いはありません。
一方のYOHはは、(苦しい表情を浮かべながら)”ヤバイ”の一言だけ残す。
この結果をどう受け取ればいいのか?
若手の大抜擢でもないのにリーグ戦全敗もあるのではないか。
そうなったら、YOHは立ち直ることができるのか、本当に怪我は治っているのか?
このままいけば、SHOとの直接対決で本当に”引退”をむかえてもおかしくない状況。
田口の言うように、ROPPONGI 3Kも解散した中、YOHではなく、小松洋平に立ち返ってやっていくのもアリだと思えます。
YOHの次戦はロビー・イーグルスであり、前IWGPジュニア王者。
もはや勝ってくれというよりも、何事もなく終わってほしいとさえ思えます。
YOHが暗く長いトンネルから抜け出すことが出来るのか、この先も注目していきます。