Bブロック最終公式戦
BEST OF THE SUPERJr30 Aブロックは、よもやまさかのマイク・ベイリーとティタンの二人が準決勝進出!!
3連覇中のヒロムがAブロック公式戦で姿を消すという大波乱が起きた。
そのAブロック以上に大混戦なのがBブロック最終戦だ。
エル・デスペラード、YOH、マスター・ワトの3人が同率トップ。
3選手はそれぞれ別の選手と対戦するため、仮に全員が勝ったとしても、ルール上、誰かが脱落しなければならない。
YOH「(※腕の力だけで床を這いながら現われて)クソーッ!ウ~ラ~!アァ…アァ…おのれ義信!明日覚えとけよ、テメェ!(※そのまま這いながら)足、痛えーーーッ!(※と叫んで控室へ)」
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3選手中、最も有利なのが、デスペ、ワトに勝っているYOHであり、金丸義信に勝てば文句なしの1位通過となる。
逆に、最も苦しいのがデスペに負けてるワトであり、両選手共に勝ったとしても、デスペラードが準決勝進出となる。
それだけに、試合順はワトが先になると思うので、ケビン・ナイトに勝つのは絶対条件だが、YOHかデスペの負けを祈るしかない。
ワト「ケビン・ナイト、アナタの持つJr.タッグのベルト、すご~く興味があるよ。そのパートナーにも凄く興味があるんだよ。勝った暁には何かあるのではないのでしょうか?そして、俺自身、ケビン・ナイトに勝って優勝決定戦まで登り詰めたいと思います」
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しかし、Aブロックの大波乱を見る限り、ワトの突破は充分にあり得るだろう。
デスペラードの今年こそは
デスペラードも後、一歩のところで優勝を逃してきたが、準優勝ではプロレスファンの中のファンにしか印象は残らない。
ヒロムが負けた分、ココが最高の勲章を得る最大で最後のチャンスかもしれない。
YOHにしても、元相棒はどうしようもない試合の山を築くだけの選手になってしまった。
もはや頭にないかもしれないが、元3Kとして、シングルプレイヤーとして、準優勝ではなく、優勝の二文字を刻みたい。
今年の1.4でIWGPジュニア戴冠も近いと充分に思わせたマスター・ワト。
通天閣ジャーマンがスゴイ技認定されるほどのインパクトと威力を得た今、一気にグランドマスターに駆け上がりそうな勢いを感じる。
デスペ「ロビー。やっぱり面白ぇな、オマエは。テクニカルで乱暴で非常に暴力的だ。最高に楽しい選手だ。俺が勝ってんのは体重ぐらいのもんだ。(中略)ロビー、楽しもう。俺が楽しんで、オマエのヒザぶっ壊してやるから」
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その上で、エル・デスペラードとマスター・ワトの準決勝進出を予想したい。
もうBブロックはこの3人以外に準決進出の可能性はないと思いたいが、果たしてどうなるのか?