現在のCHAOSの立ち位置
新日本プロレスの数あるユニットの中でも老舗の一つ CHAOS。
最近では、オカダカズチカ-棚橋弘至のドリームチームや、多人数タッグマッチでの共闘路線等、本隊との共同戦線が際立っている。
そのためユニットとしての独自色も薄まり、結成当初のヒールカラーはほぼない。
何故、そうなったのか、そうなってしまったのか?
その要因であろう事実が週プロ誌上で語られている!?
4.8両国で防衛戦を控えるIWGPタッグ王者組・毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)にインタビュー! 4.2後楽園大会詳報!! 今週の『週刊プロレス』は4月5日(水)発売!https://t.co/g4ijurv9cr#njpw #週プロ #週刊プロレス pic.twitter.com/ffb3v6gDTX
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 4, 2023
何と、後からCHAOSに合流した荒武者 後藤洋央紀にあった。
後藤自ら、本隊にいる時から天然担当っていうか(天然担当って!)・・・オレが入ったことによって、ヒール色は無くなったと思いますね。
後輩であり現パートナーYOSHI-HASHIも続ける。
・・・後藤さんが来てから完全にヒール色がなくなって、そういう意味ではボクはやりやすくなりましたね。
確かに、新日ちゃんぴおんを見てても後藤の天然やほのぼの感は伝わってくる(笑)
新日本を代表するコンビ
後藤洋央紀が合流したことで、YOSHI-HASHIのタッグとしての素質も開花。
プライベートでも波長の合う二人は、独創的な連携技をいくつも持っている。
毘沙門が現在の新日本プロレスを代表するコンビの一つであるのは間違いない。
4.8「SAKURA GENESIS」IWGPタッグ防衛戦も、毘沙門の連携技と絆が冴え渡る。
しかし、同じくタッグのスペシャリスト オージー・オープンも本当に強く、カールが負傷(流血)したのも大きいが、オージー・オープンチャントがそれはもう凄まじかった!
チャントがすごくて、毘沙門がアウェイのリングで闘っているかの様に錯覚するほどだ。
そして、後藤を必殺のコリオリスで仕留め、夢だったIWGPタッグ初戴冠を達成(15分30秒)
IWGPタッグ戴冠!オージー・オープンの前に、“TMDK”ザックが登場してマイキー&シェインの王座挑戦を要求!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 8, 2023
そこへコブがザックに横やり!
「お前のタイトルに俺を挑戦させてみないか?」
次期防衛戦を控えたザックは「シングル戦なら約束する」
全文はhttps://t.co/cFVZ9CICkS#njSG pic.twitter.com/EQucnDzzIx
YOSHI-HASHI
・・・俺は今日このタイトルマッチの舞台に上がって、ずっとずっと、勝つ、いいイメージばっかしてた。
最後の、俺とごっちゃんの連係もイメージ通りの型にハマった。
でもただ、最後の最後、あと一歩、ちょっと狂った。
それぐらい、接戦の戦いだと、戦いながら俺は感じたよ。
物事は一瞬で変わっちゃうんだなって、改めて違う意味で今日、俺は思い知らされたよ(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
自らの決め台詞を敗戦の弁として語るYOSHI-HASHIだが、本当に最後の最後迄、どちらが勝つか分からない試合だった。
応援して下さった皆様、ありがとうございました。勝ちへの執念が彼らの方が少しだけ上回った…今回の負けを認めた上で、毘沙門は更なる進化を遂げて必ず帰って来ます。気持ち新たに今日も生くぞぉ!! #一夜明け #生きる
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) April 8, 2023
ブログを読んでいて、気付かれたかもしれないが、毘沙門勝利を前提に書き進めていた・・・
しかし、ユナイテッド・エンパイアの絆と、オージー・オープンの気迫は凄まじかった。
だが荒武者は、毘沙門の更なる進化を宣言している
新王者 オージー・オープンの防衛ロード、毘沙門の復活劇に期待したい。