辻陽太がLIJ入りした瞬間
初挑戦となったIWGP世界ヘビー級王座戦でSANADAに敗れた辻陽太。
しかし、勢いは落ちるどころか存在感が増し、辻効果でメンバーもロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンも快進撃を続けている。
試合前でも、乱入でも、試合後でもない、試合前日の公式会見でユニット入りした辻陽太。
これは今までに聞いたこともないような動きでありかなり新鮮だった。
会見を終えた辻の元に、LIJメンバー全員が集まるサプライズから、決意の加入と全てが絵になるシーン。
最後の締めで内藤哲也が、大阪城ホールと言うべき箇所を、福岡…と切り出す等、らしくない?姿を見せてしまった制御不能なカリスマ(笑)
しかし、会見前から疲労困憊であった内藤からすれば起きるべくして起きたことかもしれない。
何故なら、カリスマは、新横浜から大阪入りするまで、新幹線の大遅延によってかなりの時間と労力を奪われていた!
内藤哲也
・・・でもここは新横浜駅。
始発の東京駅と違って、新横浜駅から乗れる人数はかなり限られているわけで・・・
何本も新幹線をホームで見送り・・・
そして新横浜駅に到着してから約8時間、やっと新幹線に乗車出来ました。
でーも、ここから約2時間ずっと立ちっぱなしな訳で・・
まぁ、スーツケースに寄りかかっていたとはいえ、かなりシンドかったっす・・・(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
こんなことあるんだと! 公式日記を読みながら、気の毒になってしまった。
引用した文はその一部であり、その前日にも大変なことになっている訳で・・・
それはもう大事なマイク中も、集中力も途切れるわ(笑)
それでも、鉄の結束でティタンを含むメンバーが勢揃いし、会見の最重要場面で現れたのはさすがだ。
試合以外で制御不能なヤツらが勢揃いしたのは、金剛の拳王の挑発に敢えて乗って、NOAHの会場に勢揃いした以来だろう。
G1でLIJ同士が闘う可能性
開催まで1か月を切った新日本プロレス年間最大であり最高のドル箱シリーズ。
真夏の祭典 G1CLIMAX33
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン対決は、内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太のそれぞれがブロックを勝ち抜かない限り、1%の可能性もない。
内藤哲也対鷹木信悟の57年対決も、内藤、鷹木を相手に、今の辻陽太をG1で見せるためには、3人がブロックを勝ち抜ける以外にない。
果たしてその答えは・・・モチロン、トランキーロ、G1当日まで焦らずに待ちましょう!!