スランプの向こうに・・何が待っている
SANADAが負の連鎖、長いトンネルの様なスランプから抜け出せずにる。
SANADA(2.5試合後)
プロレス人生の中で、今が一番何をしたらいいかわからないです。
こんな長い、出口の見えないトンネルに入ってしまったのかと……
引用:新日本プロレス公式サイト
成田蓮、海野翔太と下の世代にまさかの敗北。
元パートナーである征矢学に対抗戦で敗北し、自信を覆される。
そして、ライバルと言われたオカダカズチカに敗北と…もはや、ここまで続くと驚かなくなってくる。
SANADAは負けては、何かを変えなくては、と言うものの、結局、次のシリーズが始まると元通りみたいなことをずっと繰り返している。
2.4&2.5 何かが起こる札幌で動くのか?と思いきや、特に何も起こさないSANAやん(笑)
仮にL・I・Jを脱退しても、明確な変化を起こさないことには、出ていく意味がない。
それに、おそらくL・I・Jにいる刺激と恩恵というのを理解してるだけに動かないのだろう。
個人的に思うのは、短期でいいから、海外に行くか、思い切って失踪?しかないのではないか!?
【新日本】大不振のSANADAがオカダにフォール負け「何をしたらいいか分からない」|東スポWEB #njpwhttps://t.co/jxP1yAx8vP
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) February 5, 2023
最も身近にいる内藤哲也は、失意のドン底で、メキシコに行き、大変身を遂げ、制御不能なカリスマとして大ブレイクした。
SANADAの師匠である武藤敬司も、かつてスランプに陥り、シリーズを欠場。
復帰後、天山広吉にいきなり負けるも(笑)この後、怒涛の快進撃を見せ、東京ドームで高田延彦を撃破。
1995年は、IWGPヘビー戴冠にG1も制覇! 過去最大級の活躍でプロレスMVP受賞。
最近の大スランプと言えば、YOHしかいないだろう。
SHOにダブルクロスされてから、超低空飛行と悲壮感をこれでもかと漂わせ、本気で引退するんじゃないか?と思った(思わせた)くらいだ。
BOSJで準優勝するも、中々、殻を破れない時期が続いたが、新日ちゃんぴおん。でのはっちゃけ振り(笑)リング上でも徐々に結果を出し始め、ロングスパンでスランプを抜け出した。
そして、IWGPジュニアタッグ、シングル王座に連続挑戦するまでに生まれ変わったYOH。
今シリーズが終わると、CMLL FANTASTICA MANIA2023(2.22~2.28)となり、SANADAの試合は組まれていない。
2.11大阪最終戦で動くのか、それとも、シリーズ後に何かを掴みに旅立つのか?
SANADAがいぶし銀でいくなら、最高の仕事をしていると言えるだろう。
しかし、テッペンを奪うならば、このままでは内藤哲也や鷹木信悟、オカダカズチカにも追いつけない程に差が離れるばかりだ。
スランプ状態が続く“苦境”のSANADA、現在の心境を吐露。
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 5, 2023
「プロレス人生の中で、今が一番何をしたらいいかわからないです……」
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身体能力もルックスも申し分ないだけに、後、必要なのはSANADAの心次第だろう。
言葉を必要としないなら、全日本プロレスの大先輩である三沢光晴さんや川田利明の様にリングの生き様で、実績で見せていく必要がある。
2023年は殻を破りSANADAの年にする、その言葉を心から信じたい。