WTLの天王山 LIJかデンジャラステッカーズか
2021年、G.O.DからL.I.Jと1年通してタッグ戦線を盛り上げてきたタイチとザック・セイバーJrのデンジャラステッカーズ。
内藤哲也とSANADA組が正式に決定後は、持ち前の存在感と発言力で同じくタッグ戦線を盛り上げてきた二人。
今年の戦績は3WAYを除けば1勝1敗、リーグ戦も5勝1敗同士と実力伯仲の両チームだけに勝敗は読めません。
先発はザックとSANADAのマッチアップ。
この二人の動きは、回転体と言っていいほどの目まぐるしいスピードと技術の攻防で非常に見応えあります。
シングルにしても4人それぞれが闘っているだけに、手の内も良く知る者同士、全くの油断が出来ません。
残り時間も3分を切ってくると引き分けも見えてくるだけに、ザックとSANADAが丸め込みを何度も繰り出すもフォールは奪えず。
残り1分を切ったところで引き分けか!と思い始めたところで、タイチがSANADAに鋭いハイキックを決めて、関節技でなく、天翔ザックドライバーで沈めて29分49秒で勝利!
時間切れ引き分け寸前でのこの勝利と敗北は両チームにとって非常に大きい明暗です。
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残り11秒! 熾烈な“首位攻防戦”はタイチ&ザックに軍配! 内藤&SANADAを追い抜き単独首位となる! ※12.2『WORLD TAG & SUPER Jr.』春日部大会 新日本プロレスのスマホサイトで詳報中! #njpw #njwtl ...
内藤哲也
それにしても、タイチ&ザック・セイバーJr組は強い。
強いし、何度やっても楽しい。タイチとザック・セイバーJrには感謝しかないよ。
だからこそ、だからこそもう一度対戦したい。
このWORLD TAG LEAGUE の優勝決定戦で、もう一度、彼らと対戦したいっすね(抜粋)
出典引用:新日本プロレス公式サイト
内藤組はこれで全勝から連敗となったので、次戦の山梨大会をすごく重要な一戦と受け止めてます。
もし山梨で天山、小島のテンコジに負けると3連敗となり優勝決定戦進出も遠のくだけに注目の1戦です。