タイトルマッチの格は分かるも・・・
11.4大阪大会の全カードが決定し、どのカードも見どころ満載のマッチメイクが出揃う。
メインは、ウィル・オスプレイに海野翔太が挑むIWGP USヘビー王座戦。
昨年とほぼ同じ時期に再び、世界のオスプレイに海野が挑戦する。
セミファイナルは、BOSJで不本意な終わり方となった試合の決着戦とも言える、高橋ヒロム対石森太二の王座戦。
直前に、石森がヒロムから、DDTのアイアンマンヘビーメタルをまさかの奪取に成功し(笑)本丸のIWGPジュニア奪取を目論む。
Really hyped for Power Struggle!
The top of the card looks good to me, and I enjoy most of the big shows NJPW has in 2023 a ton pic.twitter.com/KeJE7HxNQp
— P.eps. #MaikaStyle🍧 (@Peps_Wrestling) October 31, 2023
セミ前で、今シリーズ、各地で激闘を展開し、勝ちぬいたTJP&フランシスコ・アキラ対金丸義信&SHOのSJTLの優勝戦 。
その他にも、順調に防衛を重ねるオカダカズチカ&棚橋弘至&石井智宏のNEVER6人無差別級防衛戦。
グレート-O-カーン対ジョン・モクスリーの一戦と、セミ以降の試合のどれもが後楽園ホールのメイン級の試合だ。
大会が待ちきれないものの、一つだけ気になるのが試合順である。
各地で熱闘を展開してきた「SUPER JR.TAG LEAGUE2023」の優勝決定戦がメインイベントでもいいのではないだろうか?
海野が期待に応えるのか
確かに、最高峰のIWGP世界ヘビー級王座戦は年内にないため、実質、US(UK)ヘビーの格が最も上なのも分かる。
USがメインなら、セミがIWGP Jrなのも分かる。
しかし、リーグ戦の優勝戦ならば、特別措置と言うか、メインイベントでであっていいのになぁと思ってしまう。
オスプレイにしても、同志であるCATCH2/2が優勝戦に出るのだから、セミでも今回は(笑)文句言わかったのでは?
トーチャー軍団の無法振りは”否” しかないと思うけど、優勝戦に進んだのなら、バッドエンドも覚悟するしかないというか、大阪のファン気質ならより盛り上がりそうな気もする。
【11月4日(土) 大阪大会の“全カード”決定!】
・メインは、“US(UK)ヘビー” オスプレイvs海野!
・セミは“IWGPジュニア” ヒロムvs石森!・『SUPER Jr.TAG』優勝決定戦、Catch2/2 vsSHO&金丸!
・“NEVER6人タッグ” オカダ&棚橋&石井vs TMDK!詳細https://t.co/KQj5HQnCbK#njpst #njpw pic.twitter.com/hgbgh7JuRH
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 3, 2023
オスプレイが1月以降の新日本と契約更新しないと考えた場合、出ていく選手がベルトを持っていくことははっきり言って、無い(と思う)
海野に晴れの舞台をと新日本上層部が考えているのなら・・・今のファンは優しいにせよ、反感を買う可能性もある。
海野がこれといった結果を出していないのに、NEVER6人やUSヘビーに続々と挑戦出来る現状。
だったら、G1で清宮海斗に唯一、新世代で勝利した成田蓮の挑戦だって見たい。
まぁ、賛否両論起こるのを、ザワザワするのを先読みして、新日本はこのマッチメイク順にしたのかも(笑)
【新日本】US王者ウィル・オスプレイが意味深発言「俺に残された新日本での時間は短いんだよ」|東スポWEB https://t.co/85mjrCuBjx
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) November 3, 2023
海野もオスプレイとのラストシングルの覚悟で、スゴイ試合を期待したい。
対戦相手がトーチャー軍団だけに、試合内容でというのは微妙なものがある。
しかし、スゴい試合を見せて、来年のSJTLはメインしかない!と思わせる優勝決定戦を見せて欲しい!