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【望月成晃】マサに傷だらけの栄光 GHCナショナル王座戴冠!

NOAH
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プロレス人生28年 新たな栄光、勲章を掴む!

10.28 GHCナショナル選手権試合

杉浦貴 vs 望月成晃

正直、望月が負けると考えてました。

拳王が解説で”試合内容はすごいもんを見せてくれるだろう”という程に激闘になるのは分かっていましたが、まさか望月が勝利するとは予想してなかった。

相手はノアの最高峰GHC王座を何度も巻き、団体の強さの象徴である杉浦貴。

しかし、同い年の最強王者に対し、鉄人とも呼ばれる望月は真っ向からぶつかっていく。

杉浦はエルボーや膝を容赦なく打ち込み、望月は得意の蹴りをこれでもかといろんな種類と角度で王者に打ち込んでいく。

最後は、もの凄いキックの畳みかけを見せる。

最強ハイキック、踵落とし、真・最強ハイキックから、頭部へのローキックを打ち、レガースをずらしての!顔面ローキックを王者に叩きこんで悲願のスリーカウント(25分1秒)

望月成晃が激闘を制し、GHCナショナル王座 初戴冠!

DRAGON GATE と NOAH の架け橋では終わらせない

飯伏幸太がカミゴエを、KENTAがgo2sleepをやる時にニーパットをズラし、剥きだしの膝を見せる時が奥の手としてありますが、レガースをずらして叩きこむというのは殆ど聞いたことがありません。

望月成晃

とてつもなく大きな大きな結果を出すことが出来ました。

オレも色んな人に勝ってきたし、色んなベルトを巻いてきたけど、この年齢でNOAHという団体で、そして杉浦貴という相手。

約28年プロレスやってきて、諸々加味したら、今日以上の勝利はないと思ってます」

出典引用:週刊プロレス

ドラゴンゲートの最高峰・ドリームゲートを幾度も戴冠してきた望月に、そう言わせるだけのプライスレスな素晴らしい勝利です。

望月成晃が入場曲に使用している”傷だらけの栄光”はあしたのジョー2のオープニング主題歌です。

矢吹丈は、カーロス・リベラや金竜飛、そして完璧な世界王者 ホセ・メンドーサと闘う前は、周囲に勝てっこない、止めた方がいいと言われますが、ジョーは絶対に勝つ、負けることなんてこれっっぽっちも考えていません。

望月は下馬評を覆して、最高の勝利を、マサに傷だらけの栄光を勝ち取ります。

望月が丸藤正道や武藤敬司のM’sアライアンスに加入し、行動を起こしたことで、Eitaや横須賀ススム等、NOAHと交流(対抗)するきっかけができます。

そして、望月にはは、ベルト戴冠直後にいきなり”最強の相手”とも言える拳王が次期防衛戦に名乗りを上げます。

モッチーは、仕掛けられた花火の様に、まだまだ真っ赤に燃え上がっていくでしょう!