中嶋vs潮崎に大注目が集まる中、挑戦権を奪取!
12.5 名古屋大会でおよそ9カ月ぶりに潮崎豪がリングに復帰。
その相手は清宮海斗と組んで、金剛のツートップでありダブルGHC王者である中嶋勝彦と拳王との試合。
元旦に中嶋とのGHC王者に挑戦表明した潮崎ですが、復帰戦でNOAH THE BEST!の様な厳し過ぎる試合ですがここを乗り越えないととても中嶋とは向かい合えません。
初っ端から中嶋―潮崎のマッチアップとなり、強烈な蹴りとチョップの応酬が繰り広げられる。
中嶋も60分時間切れ引き分けの後に、話題をかっさらった潮崎に対し憤りを見せてたので強烈な攻撃を見舞っていく。
その中で一見すれば蚊帳の外に見えるノアのホープ、清宮は何を見せられるのか?
この試合であれば、潮崎が中嶋に一泡吹かせるか、逆に中嶋が王者の強さで潮崎を叩き伏せるかが見どころの所を清宮が試合の勝敗を持っていきます。
拳王からストレッチプラム式フェースロックでギブアップを奪い、拳王の持つGHCナショナル王座挑戦を認めさせる(35分10秒)
なるほど、その強い目的を持って試合に臨んでいたのかと合点がいきます。
この日の大会で、正直、KENTAの微妙な(笑)ノア復帰戦のカードが決まったり、M’s アライアンス同士のGHCタッグ選手権が決定。
そして、小川良成がパートナーであり、GHCJrシングル王者のHAYATOをバクステで襲撃したりと、動きが加速する中で、清宮海斗は拳王の王座をターゲットにし、見事決めます。
GHCヘビー級王座 中嶋勝彦vs潮崎豪
GHCナショナル王座 拳王vs清宮海斗
ノア本隊と金剛の間で1月1日の日本武道館の2大決戦が決定。
究極龍 ウルティモドラゴンの参戦は、最近のドラゴンゲートの流れからのスペシャルサプライズでしょう。
現在のNOAH⇔DRAGON GATEの個々に選手達が試合をしているのは交流ではないにせよ、それぞれの試合や繋がりを長く見れると言うことでいいかもしれません。
全10試合となる大ボリュームの1.1日本武道館大会。
正に新年早々、2大王座移動があるのか、ダブル防衛して2022年も金剛イヤーにするのか要注目です。