日米を席捲する二人のスーパースター
NOAH 2023年1月1日の日本武道館大会は本来、客席で無かった場所を開放するほどにチケットの売れ行きがスゴイようです。
その大きな要因として、グレートムタvs中邑真輔の最初で最後のシングルマッチであるのは間違いないでしょう。
2022年1月22日の横浜アリーナがファイナルマッチとなるグレートムタ。
WWE所属の中邑とムタがリングで対峙すること自体がキセキ。
しかもムタ(武藤)が希望し、中邑も願った “相思相愛な対戦相手”であるのがよりプレミアムです。
中邑真輔が激白!ノアマットで〝奇跡のムタ戦〟実現の舞台裏|東スポWEB https://t.co/N8I3V0dGZa
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) October 30, 2022
グレートムタのここ最近の試合は、6人タッグが続いており、ファイナルマッチも6人タッグでの “Bye-Bye”が発表済(対戦相手は現時点で未定)
となると、中邑戦がムタとしてラストシングルマッチとなる可能性は非常に高い。
WWE所属であり、他団体の選手とタッグを結成できないことが逆に良かったと言えるでしょう。
お互いに次が無いだけに、両者リングアウトとか反則裁定と言ったような、お茶を濁した決着は先ず無いと思うしそう願いたい。
過去に遡ると、ムタと中邑の対戦は一度も無いですが、武藤敬司vs中邑真輔のシングルマッチは二度行われており、いずれも武藤が勝利しています。
しかし、2試合とも中邑が”クネクネ変化”する前であり(笑)現在の中邑真輔を形成する以前の試合。
そして、WWEに渡り、Shinsuke Nakamuraになった現在では、過去の戦歴とは比較できないでしょう。
それでも、中邑真輔としてレジェンドであり最後の瞬間まで現在進行形のプロレスラー武藤敬司から、ボマィエ(キンシャサ)でピンフォールを取りたいハズ。
2008年10月14日 武藤敬司と二度目のIWGPヘビー級選手権もフランケンシュタイナーで敗北し雪辱ならず(21分39秒)
バックステージで中邑は感情を叫ぶ。
次はいつだ、次は! 1度や2度の負け、認めない。3度、4度、5度、10度! 何回でもやってやろう。
勝つまで。武藤がギブアップするまで! 俺はやる。やり続ける。
ベルトだけじゃない。武藤敬司という存在。
ただ時間が来るのを待って、世代が自動的に変わっていくのだけは避けたい。
願わくば俺 が、武藤敬司を倒して!武藤敬司だけじゃない。
引用:新日本プロレス公式サイト
二度目の対戦から10年以上、二人の扉が時間も団体も場所も大きく変化し実現する。
国や団体の壁、時空を越えた異次元の闘い。 pic.twitter.com/rhaFLd84Tg
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) October 31, 2022
メインはGHCヘビー級タイトルマッチで決まりでしょうから、セミになるのかセミ前のスペシャルシングルマッチになるのか分かりません。
しかし、時空を超えた闘いの答えは元旦のプロレスでわかる、イヤァオ!!