IWGPヘビー級選手権 武藤敬司 vs 高田延彦
1995年10月9日 東京ドーム
YOSHI-HASHIはこの試合が、プロレスにどっぷりハマるきっかけになった一戦と話します。
10.9(ジュッテンキュー)と呼ばれ、余りにも有名な天下分け目の超決戦。
1990年以降のプロレスの試合としては、最も語り草となっている試合かもしれません。
この試合が後世のプロレスに及ぼした影響、武藤敬司にもたらした波及効果は計り知れない。
ドラゴンスクリューは大きく見直されて、ドラスクからの足四の字固めは武藤敬司の定番ムーブとなります。
武藤敬司は、高田延彦の足四の字固めで勝利した後(16分16秒)、初めて新日本プロレスのチームの一員になったような気がすると話していたのを記憶してます。
IWGPヘビー級選手権 武藤敬司 vs 天龍源一郎
1999年5月3日 福岡国際センター
2試合目は、自身の名勝負を挙げるレスラーが大半ですが、YOSHI-HASHIは2試合目もファン時代に観た試合であり、しかも2試合目も天才・武藤敬司!
棚橋や内藤はよく聴きますが、YOSHI-HASHもこれほどに武藤チルドレンでした(笑)
武藤敬司史上、最もロン毛の時かもしれない(笑)nWo Japanの頃であり、天山や小島がセコンドに付いてます。
ミスタープロレスも元気いっぱいで、サンセットフリップを出したりしてます。
天龍は、散々、膝を攻められるも、パワーボムというよりラストライドか!!と言うほどの高さのパワーボムを繰り出す!
しかし、武藤はチャンピオンであり、徹底した膝攻めで動きを鈍らせて、フィニッシュは、偶然とはいえ、ボディではなく、武藤の両膝が天龍に直撃した(正調より効きそうな)ラウンディングボディプレスで勝利(25分37秒)
武藤敬司としては、シングルマッチで初めて、天龍源一郎に勝利した試合となります。
これから、YOSHI-HASHもヘッドハンターとして、好勝負、記憶にのこる名勝負を築いていくでしょうから、次回の出演時には、選手としてのYOSHI-HASHのメモリアルバウトに期待です。