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考えるG1~EVILが両国バッドエンド?それとも制御不能な逆転劇!?

G1CLIMAX34
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EVILが優勝したら闇落ちの始まりか

Aブロック無敗で駆け上がって来たSANADAが、かつての旧友・EVILに敗れる波乱が起きてしまった。

 

EVILはロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンのメンバーを他のユニットに比べても、執拗に罵倒するが、これで鷹木信悟、SANADA(元ハポン)とL・I・J狩りをやってのけた。

 

可能性的には、リーダーである内藤哲也も狩る可能性があるだけに暗闇王の本領発揮と言える。

 

 

EVILの準決勝進出と、両国連戦まで1日のOFF日がプロレスファンに考える(想像する)時間を与えてくれた。

 

 

先ず、オカダカズチカ、内藤哲也、ウィル・オスプレイの3人が勝ちあがってきたことは何ら不思議はない。

実力や人気等、あらゆる面においても、事前の優勝予想においても順当とも言える。

 

しかし、KING OF DARKNESS EVILの勝ち上がりは不確定要素でありイレギュラーと言える。

 

 

過去32回のG1において、バッドエンドと言うとすれば、やはり2021年のG1CLIMAX31のオカダカズチカ対飯伏幸太かもしれない。

とはいえ、飯伏の負傷により結果的にそうなってしまった。

 

しかし、もしオカダを下し、優勝決定戦にも勝てば事前にバッドエンドが予期される・・・とんでもない局面を迎えつつある。

G1最高のエンディングは?

しかしながら、考え方を変えるとEVILは実に自身の役割と存在に忠実だなとも思える。

 

プロレスを長~く長く見ていれば、誰が好きだ嫌いだ、勝った負けただけの見方では無くなってくる。

知識も歴史も情報もあらゆる要素が備わってくる。

 

 

その中で、タマ・トンガやELP等はベビーターン、逆にデビッド・フィンレーはヒールターンして、ステータスを爆上げした。

 

 

コロナ渦にヒールターンしたEVILは、L・I・Jを抜けて、IWGPヘビー&インターコンチの二冠王に戴冠!

その後、BULLET CLUB内の派生ユニットとしてハウス・オブ・トーチャーを起ち上げた。

 

そして、無法行為しかしないが一番結束力あるでしょ(笑)と思わせるチームプレーで一人も脱退者無くトップ戦線に食い込んでいる。

 

EVILからすれば「お前らの知ったこっちゃねえよ、俺の “正義” のためにやってるだけだ。要は、あいつ等が弱すぎんだ! すべてはEVILだ、よ~く憶えとけ!!」みたいな感じだろうか。

 

 

レインメーカーオカダカズチカが易々とトーチャーの軍門に下るとは到底思えないが、それでも暗闇王の勢いは凄まじい。

ファンのヒートを最大限に買いそうなバッドエンドも考えなければならない。

 

 

おそらく(個人的にも)最高のエンディングは、内藤哲也の3度目のG1制覇だろう。

ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン設立後、3回ぐらいは優勝しててもおかしくない所、第27回以降の優勝はない。

 

 

その辺りが “逆転の内藤哲也” 所以かもしれないが、今年こそは何としても優勝してもらいたい!

明るい兆しは見えてきても未だ終息が見えないコロナ渦であり、食品は値上げの一途、しかし、賃金は殆ど上がらない日本経済。

 

 

制御不能な大逆転で久しぶりの両国国技館大会の優勝決定戦を “デ・ハポン!” の大・大合唱で締め括ってもらいたい!!