禰豆子に一目惚れした善逸
木箱から出てきた禰豆子を初めて見た時、善逸は禰豆子が炭治郎の恋人と思ったらしい。
善逸「鬼殺隊にお遊び気分ではいるんじゃねぇ!」
しかし、炭治郎から禰豆子は妹と聞いて、すぐに踵を返す。
ニヤケ面で禰豆子に付きまとい炭治郎に注意されるダメな善逸(笑)
伊之助は縁側で佇んでいる時、家主の老婆に初めて人として優しくされる。
この時にフワフワ、ホワホワした感覚、初めての感情を憶える。
自分でも感情の所在が分からず、炭治郎や伊之助に天ぷらを食べながら、ぶつけてくる伊之助。
ゆっくり休み、食べてようやく完治した三人にはすぐに任務が伝えらる。
タイミングよく、炭治郎の鎹鴉が登場し、三人に指令と伝える。
鎹鴉「三人は、北北東にむかえ。那田蜘蛛山に迎え」
切り火を起こし、三人を見送る藤の花の家紋の屋敷の家主の老婆。本当に優しい人でした。
那田蜘蛛山に走って向かう三人だがいつもの我妻善逸が顔を出す(笑)
善逸「怖いんだよ!!」と入山を躊躇う。
押し問答してると、炭治郎は何かの匂いを感じ取る。
再び走り出した先で、鬼殺隊員を見つける。
炭治郎は身が凍るような血の匂いを感じ取るが入山する。
伊之助も「腹が減るぜ」(腕が鳴るぜの言い間違い)
と歩を進める中、善逸だけはなかなか踏ん切りが付きません。
蟲柱 胡蝶しのぶ登場
炭治郎と伊之助は蜘蛛の糸がまとわり付いてくることに気付く。
炭治郎は入山するときに、禍々しい匂いに一瞬怯る。
しかし、伊之助がすぐに来てくれたことで勇気づけられたと感謝。
野生動物と生きてきた伊之助は感謝されたことがないので、再びほわほわする(笑)
鬼殺隊の生存者である村田隊員を見つけ、状況説明を受ける炭治郎と伊之助。
先に入山していた隊士の村田の話では、急に隊員同士が何者かに操られてしまう。
そして、隊員同士が斬り合うという最悪の事態となってしまったと話す。
鬼殺隊本部では次々に鬼殺隊員が殺される事態を重く見る。
親方様は柱の二人、水柱・冨岡義勇と蟲柱・胡蝶しのぶを派遣する。
しのぶ「人も鬼も皆、仲良くすればいいのに」
置いてきぼりにされた善逸はふてくされるも、ふと気づく。
炭治郎と一緒に禰豆子も山奥に入っていったことに。
善逸「何で俺の禰豆子ちゃんを持ってんてんだぁ!!」
この緊迫した状況でも善逸がいるとやや和む(笑)
那田蜘蛛山で戦いが始まる
生気がない隊員らは、糸で操られることを見ぬいた炭治郎。それを聞いた伊之助は瞬足で背中の糸を斬っていく。
そのとき、炭治郎は鼻をつまむほどの刺激臭を感じ、無数の蜘蛛を見つける。
遠距離で隊員を操作している鬼がどこかにいるはず、伊之助に鬼の所在を見つけてくれと頼む。
伊之助は、獣の呼吸・漆ノ型「空間識覚」を発動。ものすごい精度で鬼がいる距離も位置も把握する。
最後に、下弦の鬼の伍・累が登場。
累「僕たちの絆は誰にも切れない」
次回予告
善逸と鎹雀が進行する大正こそこそ噂話
うこぎ「僕はチュン太郎という名前でなく”うこぎ”です」
うこぎ「うこぎご飯が大好物だから付いたんだけど、善逸は気づいてくれないから豆ばかりだよ(笑)」
けど、このあと、うこぎのおにぎりをもらい喜ぶ、うこぎでした。