第336話:最後の特別講座!!
ザ・ナチュラルの必殺技・ナチュラルボーンクラッシュがサタンクロスに炸裂!
硬く覆われた鎧のようなマスクが割れて、サムソンティーチャーの素顔が露わとなる。
ナチュラルは、サタンクロスの善戦をよくやったと讃えた後に、カピラリアの欠片を奪い取る。
遂に、虎の子のカピラリアのピースが超神側に渡ってしまう・・・
超人側のピース(欠片)は、ザ・マン・フェニックス・マンモスマン・ジェロニモ(体内)の残り4つと思われます。
ナチュラルは、ピースを奪った後は、リング外の十字架に張り付けにしてお前の墓標だと叫ぶ。
ナチュラルは表情が読み取れないだけに、まだまだ底知れない強さを秘めている気がします。
超人界の未来をアシュラマンに託す
サタンクロス「坊ちゃまの前で無様な闘いを見せてしまい・・・申し訳ございません」
アシュラマン「お前の闘いぶり・・・かつて毎日、稽古をつけてくれたサムソンティーチャーの姿だった」
そう言うと、アシュラマンは感極まり三面が涙面となる。それを見たサムソンも、光栄の至りと涙を流す。
サムソンの此度の闘いが無様というのなら、立派な闘いなんてあるべくもない。
必殺の奥義・トライアングルドリーマーを打ち破られた後も、挫けるどころか奮起。
クアドラプルバスター(阿修羅バスター)まで出して最後まで勝利を目指した闘いはこれらかの超人達の闘いに必ずや繋がるでしょう。
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しかし、二人の再会の会話は長くは続かない。
サタンクロスは自らの命がもうすぐ尽きることをアシュラマンに告げる。
サムソンの遺言「私の命懸けの闘いをアナタに見てもらいました。しかし、力及ばず。
これが最後の授業です。後は、アナタに超人界の未来を託します」そう言い残し、サムソンが事切れる。
属性を超えろ!超人血盟軍再結集!!
サムソンティーチャーの遺言を聞いたアシュラマンらの元に、バファローマンとザ・ニンジャに駆け付ける。
あの御方がお前たちも行くがよいと告げたのでしょう。
しかし、悪魔サイドの上位三人が戦場に来たことで、魔界で悪魔将軍を護衛できるのが、サンシャインとBHとジャンクマンだけになってしまった。大丈夫か?(笑)
二人が来たことで、ソルジャーキャプテンの元に、属性を超えた絆を持つ五人・超人血盟軍が再集結!
結成当初の理念は、正義超人の友情が馴れ合いになりつつあることに危惧を抱いたソルジャー(アタル)が、キン肉マン打倒を胸に秘めた、アウトローな実力派超人を集めて結成。
真・友情パワーを掲げ、本家、正義超人軍団に肉薄するほどの人気を誇ります。
そして、この超人界未曽有の危機に際し再結集。
属性や主義主張を超えて、この超人界最大の危機を乗り切る。
それぞれが決意を語る中、涙面だったアシュラマンもサムソンの亡骸を前に強い決意を秘める。
ソルジャーが宣言「いざ、血盟の御旗を世に掲げん!」最強の五人が奮い立つ!
そして、上空に控える超神を、血盟軍全員が見上げ、アシュラマンが叫ぶ「お前たちに、超人のなんたるかを見せつける!」
次回の展望
超神相手に連勝か!と思わせる瞬間もありましたが、しかしザ・ナチュラルが強かった!
ですが、サムソンティーチャーの命を懸けた最期の授業を、彼の魂と共に受け取ったアシュラマンが冷血と怒りの間で、必ずや仇を取ってくれるでしょう。
アシュラマンは、オリジン編では勝ち星を上げれなかっただけにここは必勝が厳命です。
キン肉マンにおける師匠と弟子と言えば、キン肉マンとカメハメ(初代グレート)が最も有名です。
次に、ロビンマスク(with バラクーダ)とウォーズマンの超人師弟コンビ。
最近では、完璧始祖編・ザ・マンと悪魔将軍(ゴールドマン)の師弟の最終決戦が記憶に新しいです。
今回、アシュラマンとサタンクロス(サムソンティーチャー)の魔界の師弟関係も読者の心に刻まれたでしょう。
次戦は、王位争奪戦で圧倒的な強さを誇り、二世でも猛威を振るったミスターダブルクロス(笑)
氷河期の巨獣・マンモスマンが登場するのか!