web analytics

【キン肉マン】 72巻 感想 超人と”オメガの未来”!!

キン肉マン アニメ
スポンサーリンク

大魔王サタン出オチ感満載(笑)

ジャスティスマンが強すぎるのもあって、大魔王サタンの実体化がチートじゃなくて、チープに見えてしまう(笑)

これまでに、バァファローマンや一時期は悪魔将軍も操った脅威や、恐怖を全く見せることが出来ないサタン。

最後の奥の手、アリステラに失敗した同化を、ジャスティスマンに試みるが、成功する訳もなく、敢え無く撃沈!

とりあえず?大魔王サタンは表舞台からは消えたようです。

 

何しろ、大魔王サタンの企みが些細なことと憶えるほどの、超人界全体を消滅させるような大脅威が迫っていることが、過去、全超人消滅の危機から救いだした、ザ・マンから知らされることとなります。

 

キン肉マンやソルジャーらは、ジャスティスマンの導きで、ザ・マンが蟄居する完璧超人始まりの地(超人墓場)へ到着。

天上界の神が超人を殲滅にやってくる!?

ザ・マンがアリステラの始祖であるオメガ一族に与えた仕打ち(地球追放)は、自らが神になろうと奢り高ぶった一族を神の怒りの目から逸らす救難行為だったことを知ったオメガマン・アリステラ。

 

本当の真実と感謝の気持ちから、これまでの一族を背負った重圧からの解放も相まって号泣します。

アリステラ、残虐超人の一人となるかもですが、本来は情に厚く、神をも超える超人強度の持ち主だけに、もう一度、見たい気がします。

奢り高ぶり、神をも超える力(超人強度)を持ち始めた超人らを危惧し、調和の神を筆頭に、超人殲滅に賛同した神らが下界に降りてくる事実を知らされた一同らは驚愕する。

 

そのキン肉マン史上でも最大の戦いが始まる驚きを更に示すために、キン肉マンがその役を買って出る。

キン肉マン「ヒィィ~ッ ムチャクチャ言うな~っ! (中略)そんなのがわんさか現れたら手に負えるわけなかろうが~っ」

ザ・マン「どうもこうもない!」

キン肉マン「ヒギィ!」

ヒギィ!と言ってるときのスグルの顔は、ダメ超人時代を思わせる迫真の驚き顔です(笑)

 

しかし、ザ・マンは前シリーズのストロング・ザ・武道の時は、聞き分けのない独裁者でしたが(笑)聞き分けもあり、ものすごく信頼できる大長となり、超人も変わるもんだなぁと思います。

 

ザ・マンは、オメガの星を救済するための方法もアリステラやパイレートマンに伝授し、その恩として、アリステラも再び、本当の仇敵である超神(下天する神々)らを打倒のために、地球にやってくることを約束する。

 

ザ・マンは、超神らに対抗するためには、正義・悪魔・完璧・オメガらと属性関係なく、超人が一枚岩となる必要性を説く。

 

そして、ザ・マンと邪悪五大神に託されたフェニックスらが持つカピラリアのピース(欠片)を守り切り、超人の未来を築くように厳命する。

 

ラストは、激闘から復活しつつある、運命の五王子の元へ、超神らが降りようとするところで終了。

フェニックス「フッ・・・とうとう降ってきやがったか、史上最大の・・・災厄が」

 

歴史がある分、そっくりさんの(笑)ネメシス(サダハル様)も格好いいが、キン肉マン・スーパーフェニックスの方が、断然、格好いいですね。

 

次巻では、激闘の傷を抱えたビッグボディの元に降り立つ超神の前に、我らが大将を守るために、えぇ!噓でしょ!?思えるあの超人軍団が集結します!!