元ネタはあの大ヒットツッパリ漫画
11月14日より開幕するWORLD TAG LEAGUE2021。
既存チームもあれば、久々だったり初めてのチーム結成などバラエティに富んだチームがラインナップされてます。
直前にビッグボス・鈴木みのるとTAKAみちのくの鈴木軍として2組目のサプライズエントリーもありました。
その中で、棚橋弘至と矢野通の本隊とCHAOSの垣根を超えた越境タッグチームもエントリー。
かつては、髪切りマッチ等の抗争も演じてきた両選手ですが、現在は以前にもタッグを結成するなど良好な関係に見えます。
何故か気になるのは、何故、この二人だけ名前で呼ばれているのか?
他のチームにしても、天山と小島なればテンコジですし、真壁刀義と本間朋晃のGBHも、刀義&朋晃なんて絶対呼ばれない(笑)
その答えは、伝説の人気大ヒット漫画「BE-BOP-HIGH-SCHOOL」
二人の主人公・加藤ヒロシと中間トオルからとっての、棚橋ヒロシと矢野トオルです(笑)
新日本には、ビーバップ風キャラクターが多い?
最近だと、実写版「今日から俺は!」がヒットしましたが、同時期に他誌で連載されていたのがビーバップハイスクールであり、ツッパリ(不良)漫画の大金字塔です。
ビーバップハイスクールは、以前、アメトークでも1時間丸ごと取り上げてます。
この二人が組んだ時に、その世代とも思われるミラノや元井美貴さんは喜んでました(笑)
作中の中間トオルは、喧嘩には滅法強く、硬派な一面を持つ。
一方、加藤ヒロシは、正攻法の喧嘩にはそれほどでもないが(笑)卑怯なケンカと頭の回転の速さは他の追随を許さない。
棚橋と矢野も頭の回転と切れ味は鋭いのでなかなかのいいコンビです。
そして、現在の新日本プロレスには、やや無理くりですが(笑)他にもBE-BOP-HIGH-SCHOOL的なキャラがいる。
先ず、鈴木軍の大将である鈴木みのる(郷ミノル)に兵隊の金丸義信(兼子ノブオ)
そして、ランペイジ・ドラゴン 鷹木信悟(北高のシンゴ)等、ビーバップを愛読してた人には響くのではないでしょうか(笑)
正直、ヒロシ&トオルが優勝するには非常にハードルが高いWTL2021。
それでも序盤戦は優勝争いに絡んで、新日本のタッグリーグ戦も面白いんだ!ということをベテランの二人に見せつけてもらいたい!