違和感は完全に取り去ったのか?
開幕から泥沼の4連敗を喫していたYOHですが、ロビーとワトに連勝し急ピッチで巻き返してきました。
YOHは多くを語らなすぎるので(笑)状況が詳しく見えませんが “違和感”が無くなってきたように見える。
そして、3連勝をかけた相手がある意味、リーグ戦内で一番の強敵とも言えるボーンソルジャーとマッスルチワワの異名をもつ石森太二!
石森は先の公式戦で高橋ヒロムを下し、実力をまざまざと見せつけただけにYOHが石森に勝てば、勢いと復活はホンモノでしょう。
正攻法もダーティファイトも出来る石森は序盤からコーナーパッドを外し、YOHの左肩を金具が剥き出しのコーナーへぶつけるなどのラフで攻め立てる。
しかし、これらの攻撃は今後のラフ丸出しのSHO戦でも活きてくるだけに経験になるでしょう。
YOHもやられ放しでなく、ドラゴンスクリューで流れを変えていく。
互いにフィニッシャーであるブラディ―クロスとDIRECT DRIVEをどちらも何度も試みるが決めることが出来ず。
しかし、YOHにはもう一つの昔からのオリジナル技があった。
石森が再びブラディ―クロスにきたところを回避して、ファイブスタークラッチでスリーカウント(13分33秒)
石森が、ヒロム戦のようにしつこくYESやBONE LOCKにいってたら勝負は分かりませんでしたが、YOHが宮城県出身同士の対決を勝利で飾り3連勝!
この日のYOHのバクステは「石森さん、ありがとう・・・」
ワトにも感謝していましたが、長い欠場期間からリングに戻り、すぐにスランプに突入。
そして、違和感を取り除き、力いっぱいにリング上で相手と闘えることに感謝の念があるかもしれない。
4敗から決勝に行くのも奇跡ですが、今後、5敗目を喫すれば完全に決勝戦はアウトでしょう。
白いファイブスターは完全に甦り、奇跡を起こすことが出来るのか注目です。