大阪で誰も負けられないタッグマッチ
新春黄金シリーズの天王山ともいえる2.13大阪の地で今シリーズの主役揃い踏みと言える豪華タッグマッチがメインで実現!
オカダカズチカ、棚橋弘至vs内藤哲也、SANADA
個人的には、誰が勝つと言うより、誰が負けないかが大事な様な気がします。
これまでの前哨戦、上記の4人に二人を加えた6人タッグマッチが主に行われてきます。
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンは鷹木信悟を加えた3人というこれ以上ない最強の布陣であり、しかもチームワークも抜群とスキは無し。
一方、オカダと棚橋が共闘路線を敷き、もう一人は実力者ではあるも、どうしてもこの選手もピンを取られるなというのは分かってきます。
その中での、LIJの全勝であったのでそんなに驚く展開ではありません。
しかし、大阪でのタッグマッチは誰が勝って、敗北するかは全く分からないだけに非常に注目でした。
30分を超える熱闘の中、最後は内藤がバレンティアからデスティーノを決めて、棚橋からピンフォール(33分28秒)
33分越え白熱タッグ戦は、内藤が“USヘビー級王者”棚橋にデスティーノで激勝!
前哨戦無敗のL・I・Jが札幌2連戦で“完璧な勝利”を約束!!
2.13大阪大会結果はコチラ!
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非常に注目された試合は内藤哲也がUS王者から勝利し、全勝街道を継続します。
内藤哲也
リング上でも言ったけど、前哨戦で勝った者は本番のタイトルマッチで負ける。
そんな話をよく聞くけどさぁ、余計なお世話だぜ。まぁでもこのままでいくと、前哨戦を全て勝ち、そしてタイトルマッチを迎えてしまうんじゃない?
そこで勝ったら気持ちいいなぁ。こんな気持ちいい勝利はないよ。
俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ、この完璧な勝利を目指していきますよ(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
誰が取られてもおかしくない所と思えましたが、棚橋自身は、”俺だけ、レベルが1個、差があるんすよ”
と他の3人から見るとワンランク落ちていると自虐というよりは、事実を見た発言かもしれません。
となると、IWGPUSヘビーはSANADAが断然、有利となってくるのか?
新春黄金シリーズも残り5戦、誰が王者としてシリーズを完走するのか、要注目です。