何故かサドンデスを躊躇うファンタズモ
IWGPJrタッグが4WAYマッチになり、どのチームが勝ってもおかしくない波乱を感じさせる2.19きたえーる。
そんな中、IWGPJrタッグ王者の常連とも言える石森太二とエル・ファンタズモが不協和音まではいかないまでも、違和感を見せ始めている。
原因は、ファンタズモにあり、これまで対戦相手を散々、猜疑心と恐怖に追い込んできた “疑惑の右足” サドンデス(スーパーキック)
しかし、何故か、ここ数試合、使おうとせず、パートナーの石森が撃て!といっても発射しないファンタズモがいます。
第3試合、石森が好サポートも、ファンタズモのスーパーキックは“不発”のままDOUKIに勝利!!
試合後、二人の間には“すきま風”が…!?
2.17後楽園の結果は
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大事なタイトルマッチを前にして一体どういうことなのか?
一つは、この行動自体がタイトル奪取に向けての緻密な作戦とも考えられます。
ファンタズモは何故か、サドンデスを出してこないと他チームに思わせておいて、ここぞ!とゆう場面で解禁して勝利をかっさらうバレットタッグ。
もう一つは、タッグチーム解消、それぞれが別のロードを突き進む布石です。
石森太二(2.16バックステージ)
(※英語で)使えるチャンスはあったのに、今日もスーパーキックを使わなかったよな?
ナンバーワン・スーパーキックだっていうのに! プリーズ!
エル・ファンタズモ
ジュニアのナンバーワンはオマエだよ!
オマエがいるんだから、もうオレのキックに頼らなくていいだろ!
オマエはジュニアのナンバーワンだ! NOAHとニュージャパンのジュニアのレジェンドだよ!
オマエ一人で十分だ!(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
この発言を見るに、ジュニアはお前に任せたよ。俺は、ヘビーにいく、あるいは新日本を去る・・とゆう受け取り方は飛躍しすぎでしょうか。
一時は、バレットクラブのリーダーへの立候補も考えたように見えるファンタズモだけに、サイズや実力からしてもヘビーに転向しても充分にやっていけるような気がします。
いずれにせよ、タッグチームの継続or解消は2日後の札幌で判明します。
4WAYタッグの混迷度合いが更に深まった分、より注目度が上がっただけに見逃せません!