WWE時代を赤裸々に話す
7.3後楽園でおよそ3年半振りにKUSHIDAが新日本プロレスのリングに復帰。
棚橋らと組み、復帰戦をハンマーロック・スープレックスで見事に飾ります。
後楽園ホールでKUSHIDAをよく知ってる観客、あるいは初見の人も多いと思う中、自らWWE時代を話していきます。
決して、成功しての凱旋でないだけに飾らずに、正直に話すことに好感が持てます。
しかし、逆を言えば、この根っからのベビーフェイスが殻を破れなかった原因の一つかもしれません。
ジェイ・ホワイトやウィル・オスプレイの超変貌からのトップ到達を見ればそれは分かります。
バックステージでも、WWEの厚かった壁について、今、置かれている厳しい現状を話す中、WWEに必要とされなくなったと赤裸々に語ります。
とはいえ、やり遂げたこともあれば、道半ばのこともある…日本人大リーガーが向こうで何も出来ずに帰国して、日本プロ野球チームが受け入れる。
こんな既定路線から見れば、KUSHIDAの今後の方が余程、期待が持てるし楽しみです。
そして、KUSHIDAがWWEで成し遂げられなかった夢の続きが新日本プロレスで実現することも十分あり得ます。
夢としてレッスルマニアで対戦できなかったブライアン・ダニエルソンが現在、AEWに上がっている。
KUSHIDAの行動次第では、夢の場所を変えて、ブライアンとのドリームカードが新日本×AEWのビッグステージで実現するかもしれません!
「“夢の続き”を見れるチャンスを頂いたことに、本当に感謝しています」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 3, 2022
新日本マット復帰戦のKUSHIDAが、ハンマーロックスープレックスで外道に快勝!
試合後は、棚橋とガッチリ握手…!!
7.3後楽園ホール大会結果
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これからの夢を実現する為に、石森太二からIWGPジュニアを奪い取り、三強から四天王へとファンの見方を変える必要があります。
群雄割拠の新日ジュニア戦線が、KUSHIDAの登場でより熱く最高に面白くなる!!