意地の荒武者 逸材撃破!
ホーム広島でKENTAを打倒し、Cブロック突破の望みを繋いだ内藤哲也。
今回のG1のKENTAはハッキリ言って、優勝狙ってるようには見えないだけに、内藤が勝って当然でしょう。
本を売ることに執着して(笑)激しい試合はしても、最後の最後でモチベーションに差が出てる気がします。
さて、3勝目を上げた内藤ですが、8.10広島の棚橋弘至対後藤洋央紀の結果次第では完全に望みは無くなります。
それは、棚橋が後藤に勝利すると、4勝目となり、直接対決勝者理論で内藤は脱落決定!
なのでもう、他力本願しかなく、内藤はかつて憧れの対象であった棚橋が負けることを祈るしかありません。
おそらくメインをモニターで凝視していることでしょう(笑)
「お父さんは本当は強いんだ!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 10, 2022
最後は、渾身のGTRが炸裂!
後藤が棚橋に執念の大逆転勝利で息子にメッセージ!
8.10広島大会結果
⇒https://t.co/Z41uIqZnTD#G1CLIMAX32 #njpw pic.twitter.com/1W2kfTtJ1s
そして・・・結果として内藤は公式戦最終戦まで、望みを繋ぎました!
後藤にしても棚橋に勝てば、最終戦に可能性を残せるだけに絶対に負ける訳にいかなかった。
その執念が実り、逸材を内藤戦と同じように奥の手である “昇天・改” を繰り出し、現在のフィニッシュ技であるGTRで打ち破る(19分1秒)
そしてAEW世界王座暫定挑戦者決定戦での借りもここで返しました!
しかしまぁ、荒武者の “お父さん、頑張ったぞ!”的なフリは、闘いのリングに持ち込まれても見てる側は、何も面白くないのが正直なところです(笑)
やはり、「逆転の内藤哲也」の異名は伊達ではありません!
とはいえ棚橋と後藤に負けているだけに状況の厳しさは変わりませんが、制御不能なカリスマ逆転劇の光が見えてきたのは間違いありません!!