二人目の第三世代撃破
三冠王者・青柳優馬が王道トーナメント2023を制した第三世代で最も元気な男 挑戦者小島聡に防衛成功。
正直なところ、青柳自身も自虐的に話しているが(笑)小島聡が「(三冠ベルト)獲ったぞ、バカヤロー」ってなると思っていた。
そして、何度か防衛した後、最高・宮原健斗なり、前王者となった青柳が奪還すると考えていた。
これが世界ジュニアだったら青柳亮生(弟)が、奪われたら奪い返している様に、ジュニアもヘビーも外敵が頂点に立っては、所属が奪い返すという展開ばかりが続いていた。
【全日本】青柳優馬が小島聡下してV3でひねくれ全開「みんな俺が負けると思っただろ?」 https://t.co/gHoOuSUKvR
— 前田聡(東スポ) (@maeda_tospo) September 3, 2023
それだけに新日本プロレスやGLEAT、邪道・大仁田厚らの外敵たちが闊歩する流れを止めた青柳優馬の功績は大きい。
これで永田裕志、小島聡を打倒した青柳は第三世代を止めた男を名乗ってもいい気がする。
そして、次戦の防衛ロードの相手は、王道トーナメントで惨敗し、不名誉記録を更新した(7年連続1回戦負け)相手 本田竜輝になりそうだ(9.23後楽園ホール)
9月23日後楽園ホール。
俺が新しい時代の先頭に立つ。
青柳優馬の持つ三冠のベルト、俺が一発で取ってやる。
楽しみだ。#ajpw pic.twitter.com/P1DjaUL6jJ
— 本田竜輝 (@honda08125) September 3, 2023
北斗の拳実写版に出てきそうな風貌の(笑)勢いがヤバイ本田だが、ここで青柳も負ける訳にはいかないだろう。
何故か、全日本のトップ選手は、若手が伸びているとはいえ、宮原はじめ、コロコロと負けている印象だ。
オカダカズチカがタッグ戦だとしても、令和闘魂三銃士らに負ける姿なんてまったく予想できない。
三沢光晴は、確か最後まで、天才・丸藤正道に超えさせなかったハズだ。
そう最後のシングルマッチでも方舟の王者は超えさせなかった。
コワモテながら笑顔最高(笑)な本田に青柳が勝ったら、初戴冠にして長期政権を築きそうな気がする、というか築かないとダメだろう。
全日本だけでなく、メジャー三団体でスターに育ててるように見える、スーパールーキー・安齋勇馬も後ろに控えている。
弟亮生と共に青柳兄弟が全日本内で独走するぐらいの存在感を示して欲しい。
兄弟といえば、マッドマックス風・斎藤ブラザーズにもタッグ戦線を独走してほしい。
業界全体では潤滑油でも、全日本プロレス内では圧倒的な青柳優馬の三冠防衛長期ロードに期待したい!