あしたのジョー２

遂に、矢吹丈対カーロス・リベラの試合が大晦日に実現。二人の闘志が外は雪降るも、後楽園ホールは灼熱の様な闘いが繰り広げられる。ジョーの必殺のクロスが決まるが、カーロスは余裕の表情を見せる・・・

カーロスとロバートの念願叶い、世界戦の挑戦が決まる。しかし、カーロスは同じ野生を持つジョーとどうしても試合をすると帰国を拒否。そのまま、無冠の帝王は行方をくらます。

本物であり、自分と近いところにいるカーロスと徹底的に打ちあうことで、どん底にいたジョーは本来の野獣性と溌剌な自分を取り戻す神回。カーロスがいなければジョーの復活は無かった。

本物の実力を持つカーロス・リベラを前に昂る気持ちを抑えられない矢吹丈。白木ボクシングジムに乗り込み、直接、スパーリングパートナーを名乗り出る。無冠の帝王は真の実力を見ることが出来るのか？

３連敗を喫し、内容も最悪とあり試合が組めなくなってしまったジョー。それでもボクシングへの熱情は全く変わらない。そんなとき、無冠の帝王、カーロス・リベラの来日第１戦が組まれる。

どんなに絶望的な状況でも、力石の亡霊を打ち払うためにリングに立とうとするジョー。そんな折、ジョーの本質に最も近いライバルとなるカーロス・リベラが来日する。

タイガー尾崎戦で、ジョーがテンプルを打てないこと公となる。この機を逃すものかと会長らはジョーを一気に潰そうと画策。失意のジョーは力石の声を聞く「矢吹よ、どうしたぃ・・」

ジョーは出稽古先のタイガー尾崎に我慢がならず一触即発となるが、タイガー陣営はジョーの弱点を見つけたと話す。不安が募る中、矢吹丈vsタイガー尾崎の一戦が始まる。