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【ゴルゴ13】191巻 感想 1万キロの狙撃

ゴルゴ13
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1万キロの狙撃

191巻は長編が2編のみで、映画で言えば2本立て!

米軍が無人戦闘機(ドローンみたいな)を組織で使い、上空から反乱分子を狙撃していく。

しかし、情報の間違い生じ、標的が乗車していると思われた車をミサイルで狙撃!

しかし、そこから出てきたのは何と、ゴルゴ13だった・・・

ゴルゴも完全に不意打ちのため、大きな負傷を追い、腹部に刺さった鉄パイプを無暗に抜けば血が噴き出し死にいたる恐れあり。

そのため、一般の女性を人質にして無人手術マシーン(レオナルド)がある場所まで連れて行くように命令。

一方、米軍側は、上官がゴルゴに怨みを持ち、これほどの負傷なればいかなゴルゴといえど逃げられまいと、この期に及んで、消してしまおうと追跡開始。

片足は骨折、全身負傷しているゴルゴを見て、夫のDVから逃げてきた女性は尋ねる。

女性「そこまでして、生き抜く”価値”って何?」

ゴルゴ13「・・・生ある内に、それを放棄する事は・・・俺のルールには、ない・・・」

女性は、ゴルゴの名前を聞き、デューク東郷と知り、迷惑料だと1万ドル近くをもらう。

自らもその夫から我が子を取り返す事を決意する。

ゴルゴはCIAの検問もくぐりぬき、レオナルドまでたどり着くが、刹那、爆撃されてしまう。

誰もが、これでゴルゴは死んだと思ったが、もう一台、未完成のレオパルドが地下に眠っていた。

何故、”レオナルド”を破壊せず、アメリカは、ゴルゴ13の遺体を確認しなかったのか?

自分を狙った相手には、何があっても、地球の裏側にいようと絶対に許さず、逃がさないゴルゴ13。

自らは、肉体のダメージは回復せずも、ゴルゴネットワークを使って、代わりに当事者らを射殺させる。

彼女は密かに決意する。

・・・あなたの様にはとても育てられないけど、あなたの心の強さを、すこしでもこの子に・・!!

殺めた数の方が圧倒的に多いが、政府や大物の依頼とは別に、救われる人間がいる。

流星雨の彼方で

キラー衛星と言われる、無人衛星がテロリストに乗っ取られてしまう。

このまま放っておくと、国際宇宙ステーションが破壊されてしまう

それを喰いとめるために、ゴルゴ13が有人衛星で宇宙へ出る!

デューク東郷は、単に大金を稼ぐだけじゃなく、自分の興味となる案件であるのか?

どんなに困難であっても、入念に下調べした中で100%、成功する、させる依頼を受ける気がする。

ゴルゴ13の関係者に対する質問力、聞く力は群を抜いてる。

さらには理解力も洞察力も人が持ちうる範疇を超えている。

これだけ的確な質問が出来たら出世するだろうなぁ(笑)

ゴルゴ「自分の命を他人に預ける趣味は、持ち合わせいないだけだ・・・」

そして、ゴルゴは特性のライフルと弾丸で無重力空間で狙撃を始める。

試射なんてものはなく、たった一発で成功させるために・・・

読み応えある二話ですが、1万キロの狙撃 は、ゴルゴ13がとことん追い詰められるのでスリルがある。

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