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【 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島】劇場版 感想

ガンダム
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TV版15話のエピソードを映画用に翻案

TV版15話「ククルス・ドアンの島」が劇場版となって令和に甦る!

これまでファーストガンダム三部作、ジ・オリジンの「シャアとセイラ編」にしてもアニメなら数十話分、コミックなら数話分をベースにして映像化。

しかし、ククルス・ドアンはなんと、唯一の1話分を基に映画版を制作!!

一体、どんなストーリーになるかと思い観ましたが、そこは安彦良和先生が希望して制作されただけに、オリジナルをふんだんに盛り込み充分に面白い映画となってます。

TV版と違う点は色々あります。

・子供達が大幅に増えている

・既にスレッガーがホワイトベースに乗組員になっている。

・カイ・シデンがいい奴(笑)で活躍してる

・ジオン軍の刺客がザクとルッグンの各1機から大量に増えている。

勿論、他にも多数あり、アムロ・レイがTV版とは違いシャツとパンイチ一丁で島を動き回らない(笑)

リュウが担っていた役回りがスレッガーに変わっていたような感じです。

 

TV版は正味22分ぐらいのため、アムロとドアンの出会いから、ジオンの強襲、そしてラストまで描く必要があるためどうしても駆け足になります。

しかし、映画版は100分を超える尺がある分、アムロとドアン、子供達との交流が細やかに詳しく描かれている。

アムロが行方不明になった際、ブライト・ノア艦長やホワイトベースのクルー達はどうしていたのかが分かる。

ブライト艦長が上層部とホワイトベースのクルーに挟まれ、中間管理職(実はエリート)の悲哀を感じさせます(笑)

シャア専用ザクとシャアの登場が・・・

劇場版ではククルス・ドアンの島ではなく正式な島名である「アレグランサ島」と呼ばれます。

アムロがコアファイターではなく、始めからガンダムで出撃しており、ドアンのザク1機とどう折り合い(戦闘)を付けるのかと思ったらなるほどね~な展開です。

機体の性能やパイロットの技量よりも、ドアンが “地の利”を活かした格好です。

 

15話がモビルスーツとの戦闘シーンよりも心の交流をメインに置いてるとはいえ、やはり最高の映像での戦闘シーンも充分に見たい!

そこはククルス・ドアンがジオン軍在籍時に率いていた「褐色のサザンクロス隊」の高機動型ザクの小隊と、ガンダムとドアンザクが見せてくれます。

そして、TV版には出てこないコアブースター(セイラ)とジム(スレッガー)と二機のガンキャノンも参戦!

カイは最も台詞もあり、いいトコロを見せてくれますが、いかんせんガンキャノンが弱すぎる(笑)

少し残念だったのは、公開前にシャア専用ザクとシャアも出てくるとあり、どういった絡みをしてくるのかおおいに楽しみでした。

何せ、この時期のシャアはストーリー的にはガルマ・ザビを守り切れなかったため、左遷されており、ククルス・ドアンの島にもいなかった。

蓋を開けると・・・あぁ、そうゆうことかぁと瞬きしてたら見逃してしまう程の出演シーンだけに、鑑賞時はよく見る必要あり(笑)

 

放送から40年を超えてリメイクされた「ククルス・ドアンの島」ですが、子供たちが4人から10人以上に増えて、ドアンやアムロとの心の交流が詳しく描かれてます。

最高のスタッフ陣による制作だけに、映像も素晴らしく鮮やかでありモビルスーツらの兵器、キャラクターの表情、喜怒哀楽もより伝わってくるのでより作品に引き込まれる。

 

それにガンダムUCにしろ、閃光のハサウェイにしろ、古谷徹・アムロの声はほんの一言ぐらいしか聞けません。

それが “Zガンダム 映画版” 以来、たっぷりと!しかも少年時代のアムロの声として聴ける・・・こんなに嬉しいことはありません(笑)

当然、当時の古谷氏と現在では充分な大人になっているので、当時と聴き比べると、幾分、芝居がかった感はありますが(笑)現在も演じられることが驚異的です!

「機動戦士ガンダム  ククルス・ドアンの島 劇場版」見る前は、一度、見たら充分だろうと思ってました。

しかし、そんなことはない、この映画は何度見ても面白い!

アマゾンプライム会員の方は、プライムビデオでいつでも見られるだけにTV版と映画版のラストシーンは同じなのか?それとも違うのか!?

令和版 ファーストガンダムエピソード ククルス・ドアンの島は見応えあります!!